照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)



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林トレーナーに聞く世界戦&宮古島
2006/05/02 19:02

 4月29日、JR宮崎駅そばのメディカルフィットネスフィオーレで、トレーナーの林真一さんに2つのことを語ってもらった。
 1つ目は女子プロボクサー・上村里子(フィオーレ)の世界挑戦。5月20日、韓国でソン・チョーロン(韓国)が持つIFBA世界ミニフライ級王座に挑むことが決まっている(当日はライカも世界戦)。待ちに待たされた試合だ。林さんには現在の状態、試合までのスケジュールについてトレーナーとして語ってもらった。
 2つ目は4月23日に行われた第22回全日本トライアスロン宮古島大会。スイム3km、バイク155km、ラン42.195kmのアイアンマンレースで、1346人の選手が出場した。ここで林さんは9時間17分34秒(スイム57分51秒、バイク4時間51分58秒、ラン3時間27分45秒)で42位に入った。じつは林さん、宮崎ではトップクラスのトライアスリートだ。宮古島のこと、トライアスロンのことなどを語ってもらった。
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上村里子の世界王座挑戦

――世界戦が5月20日に決まったわけですけど、ずいぶん待たされました。聞いたときはどうでした?

 いつか来るだろうと思ってたので、驚きはなかったです。選手は大変だったでしょうけど。

――試合まで3週間。

 女性にはバイオリズムがあるので、好調な時期に持っていきたいです。

――体調は?

 今は風邪とかはないです。寒いのはどうも苦手みたいで。

――やっていくことは?

 スタミナの確認をしながら、技術と戦略的なことを。最後まで戦えるように身体をいじめぬいて。

――2分10ラウンドは初めてですよね?

 8ラウンドはあるんですけど、初めてです。長丁場が好きみたいだから、有利でしょう。

――相手の情報は?

 情報は入ってこないですね。前回の試合は見てるんで。ただ、若い選手だし、レベルが上がってきてるんで、どう操れるかですね。

――勝算は?

 あります。

――最近は地元メディアによく取りあげられてますね。

 注目されるのはいいこと。

――半年振りの試合なのは?

 半年のブランクは問題ないです。

――韓国だけに、また前回のように試合順が変わったりとか、そういう可能性はあります。

 いろいろ変わるのは覚悟のうえ。いい準備をして臨みます。


全日本トライアスロン宮古島大会

――次は宮古島のトライアスロンについて。

 日曜(4月23日)に終わったばかりです。今回は「100位以内」「10時間以内」が目標でした。過去2年は130位以内で、タイムは10時間ちょっと。今回は潮の流れが悪くて、スイムのタイムが7分ぐらい悪かった。

――林さんのスイムのタイムは57分51秒ですね。

 はい。10時間以内は無理かなぁと思ったんですけど、気を取り直して戦略のなかでやれました。ランは30人ほど抜いて、そのなかには速い人たちもいたので満足してます。プロも抜いてるので満足できる結果。

――凄いですね。

 自分が満足というより、人が喜んでくれるのがいいなぁと。自分よりもまわりの人が喜んでくれて。それがよかった。みんなの協力なしではできないですから。

――ボランティアも多かったみたいで。

 ボランティアの人がいないと完走できないですから。

――エントリーが1500人で、出場したのが1346人というのは多いですね。

 層が厚いですよ。申し込みはもっと多くて、そこから選ばれてます。年数を重ねて練習しないとできないですから。トライアスロンは戦略と出るまでの練習が大事。長丁場に耐えられるように練習するのが大変です。

――林さんはどういう練習を?

 2つに分けてやります。スイムとランとか。休みのときは自転車を長くやったり。150kmとか。ランも30kmとか。

――凄いですよ…。

 休みじゃないときは18kmを走ったり。

――自分は18kmを走ったことがありません(苦笑) 競技のあとは体重落ちますよね?

 だいぶ落ちます。4000kcal使うみたいです。

――長丁場だけに水分や食べ物の補給が大切そうですね。

 補食と補水がポイントですね。ゼリー、チョコとか。

――おび天はきついでしょうね(苦笑)

 ウェッと来るでしょう(苦笑) おにぎりはけっこういいんですよ。糖分や炭水化物を摂るようにですね。

――エネルギーになるものですね。宮古島の海沿いがコースだから、眺めもいいでしょう。

 眺めはいいですよ。緑が光ってますから。小さい島が2つ(池間島、来間島)あるんですけど、橋を渡るときがいいですね。東平安名岬(日本100景の1つ)もきれいです。

――いいですね〜。

 大会の翌日はペンギン状態です。その次の日は元気ですけど。

――林さんは大会にはどれぐらい出てるんですか?

 大きい大会は年に1回。ショートは3、4試合です。

――宮崎はトライアスロンは盛んなほうですか?

 平均的ですね。

――自分ならスイムで力尽きそうなんですけど…。

 泳ぎはウォーミングアップ程度に考えてます。今回は171位ぐらい。そこからバイクで100人ほど抜きました。

――おお、それもまた凄いですね。林さんの目標は?

 今度は30位以内。タイムは9時間を切る。スイムは7分だから、あとの10分をバイクとランで縮めないと。

――完走したときはどんな感じですか?

 完走したときは「終わった…」と。充実感は後から、みんなの喜ぶ顔を見てから来ます。

――達成感は?

 達成感というか……ちょっと、言葉にしにくいですね。前を向いて走ってるだけですから。

――宮古島や石垣島には前から行ってみたいんですよ。

 こうやって試合で行くのは、行った意味が出てきます。観光で行くより強烈な思いが残りますから。

【参考サイト】
日本女子ボクシング協会
IFBA
全日本トライアスロン宮古島大会

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