照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)



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3ヶ月前に苦戦した相手に大勝
2017/09/09 17:41

 第45回九州サッカーリーグの第19節が9月3日、宮崎県総合運動公園ラグビー場で行われた。リーグ首位を走るテゲバジャーロ宮崎は九州三菱自動車サッカー部と対戦。前期で苦戦させられた相手に、7-0で大勝した。
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アウェーでは3-3のPK戦

 9月に入った時点で、テゲバジャーロ宮崎はリーグ首位。1試合少ないJ.FC MIYAZAKIとの勝ち点差が4だから、実質的にも首位に立っている。ただし、JFCも自力での優勝が狙える状況なだけに、十分なアドバンテージとは言えない。
 今回の相手である九州三菱自動車サッカー部は、上位級のチーム。6月4日に福岡で対戦したときは、テゲバが2点差を追いつき、3-3からのPK勝ちで、なんとか勝ち点2を手にしている。油断ならない相手だ。ただ、今シーズンの九州三菱は下位相手でも苦戦していて、試合ぶりが安定していない。「テゲバのホームだから、あっさり勝てるかも」と自分は考えていた。
 自分がテゲバの試合を観るのは、5月28日のFC中津戦から3ヶ月ぶりだった。スタメンはそのときとほぼ同じ。
 さて、9月1日を境に宮崎の空気が入れ替わり、風が涼しく感じられるようになった。ただし、日差しはまだまだ強い。フェニックス・リーグが開催される10月まで、宮崎の「暑い日」はつづく。この日も、そのような天気だった。

【テゲバジャーロ宮崎】
System:3-5-2
FW:森島康仁(31)、井福晃紀(24)
MF:近藤貴耶(8)、宮田直樹(16)、高地系治(28)、松田大成(14)、藤岡浩介(17)
DF:川上典洋(4)、井原伸太郎(3)、石川智也(18)
GK:石井健太(31)
Sub:上野山裕己(1・GK)、禿寿秀(6・MF)、米田兼一郎(10・MF)、安片政人(19・MF)、樽谷誠司(25・MF)、山口愛騎(11・FW)、小林拓弥(22・FW)

【九州三菱自動車サッカー部】
System:4-4-2
FW:加治佐楓河(8)、高木啓将(14)
MF:豊田ムサシ(21)、柄本一輝(16)、岩野徹平(2)、畠中慎太郎(11)
DF:青木利博(24)、倉富裕也(3)、東條奏(4)、久保考輝(19)
GK:美谷泰生(1)
Sub:重富大輔(23・GK)、大迫慎乃介(20・DF)、鳥原一樹(7・MF)、濱中祐輔(10・MF)、福田量司(13・MF)、大塚隆二(18・MF)、野村章悟(6・FW)


テゲバジャーロ宮崎 vs 九州三菱自動車サッカー部

【前半】
 開始2分、テゲバの左CK。ゴール前のこぼれ球を石川が押し込んで、テゲバがすぐに先制した。5分後には森島が決めて、リードは早くも2点差に。九州三菱の「下を向くな!」の声も早すぎる。
 ここで会場を見渡す。テレビの取材が1台入っている。声出しの応援はやはり無い。小さい子供が、たまに声を出すだけだ。
 さて、15分が経過しても、テゲバにピンチらしいピンチはない。セットプレーが1回あっただけ。なぜかというと、テゲバが守るとき、ほぼボランチで相手の攻めをカットしているから。
 20分、相手DFの間に松田が出したパスに合わせて森島が抜け出し、キーパーとの1vs1を決めて3点目。九州三菱の選手たちはまったく動けなかった。「オフサイド?」と一瞬思ったのかもしれないけど、誰も森島に気づいていなかった。
 24分、森島→井福で抜け出すも得点ならず。30分は井福→森島のシュートをGKがセーブ。直後の左CKで、宮田のヘッドはバーの上。35分、森島のコースを狙ったミドルシュートはポストにヒット。42分、森島のミドルシュートをGKがセーブ。
 前半は3-0。20分以降は決めきれない場面がつづいたものの、テゲバ守備陣の出番があまりなかっただけに、完璧な試合運びだったと言える。

【後半】
 選手交代は九州三菱が1人、テゲバは無し。4分、テゲバの右CK。この流れで、左からのクロスに川上がダイビングヘッド。鮮やかなゴールで4点目が決まる。
 ちなみに、九州三菱自動車のお偉方(社長など)がハーフタイムに到着していた。会場は違えど同じ宮崎市で、社会人野球の日本選手権予選が行われていたからだろう。同時進行で(今夏に都市対抗に出場した)野球部が宮崎梅田学園と対戦していて、しかもそれがネットで中継されていたから、そちらのほうを気にしていた(野球部は、この日の試合には勝つが、全国出場は逃すことになる)。
 8分、九州三菱にとって初めてのチャンス。前を向いてPエリアに侵入した。13分、バイタルからのシュートは枠外で、直後に2人交代。15分、高地→樽谷でテゲバが1人目の交代。直後、九州三菱が左クロスからヘディングも、キーパー正面。これはチャンスだった。23分、九州三菱が4人目の交代を行い、テゲバは2人目で井福→小林。給水タイム直後の26分、小林のアーリークロスに樽谷が滞空時間の長いジャンピングヘッドを決めて、5点目。
 30分に九州三菱のチャンスがあり、直後に森島→小林で6点目が入る。33分に近藤→安片、38分に森島→山口で、両チームとも交代枠を使い切った。45分にはテゲバが速攻を見せて、安片のグラウンダーに山口が合わせて7点目。
 さすがに後半はピンチが何度かあったものの、テゲバが7-0で大勝した。チャンスでちゃんと決めていれば、10点は超えていたと思う。交代で入った選手が4人とも得点に絡んだのはよかった。
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難敵ばかりの残り3試合

 テゲバジャーロ宮崎はリーグ首位で残り3試合となったが、ここからの相手が厳しい。試合日程と前期の結果も添える。

9/10 vs 新日鐵住金大分サッカー部(アウェー) 前期○1-0
9/17 vs NIFS KANOYA FC(アウェー) 前期●1-4
9/24 vs J.FC MIYAZAKI(ホーム) 前期○1-0

 前期を振り返ると、新日鐵戦は終盤にようやく勝ち越し、NIFS戦は3点差の完敗で、J.FC戦は相手の退場に助けられた面もあった。3試合ともに苦戦が予想されるものの、ここで敗れているようでは地域チャンピオンズリーグで戦うのは無理がある。松田と井福、森島は累積が2枚で、出場停止まであと1枚となっているので、カードには気をつけてほしい。計算できる選手の幅が広がってきているのは好材料だと思う。

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