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空席だらけだった宮崎サンズの会場 |
1月30日、bjリーグの宮崎シャイニングサンズの試合を初めて観てきた(会場は宮崎市総合体育館)。詳しくはレポートにまとめるつもりだ。ただ、じっくり書くと時間がかかるし、他に書かないといけないことが溜まっているから、公開するのはかなり先になってしまう。だから、自分が受けた衝撃だけでも手短にまとめて、先に書いておきたいと思う。
何に衝撃を受けたかと言えば、会場がガラガラだったのである。壮絶にガラガラ。下の画像2枚を見てほしい。試合中に撮影したものだ(撮影場所の2階南側は客席として使っていなかった)。 試合開始の1時間前に到着したとき、会場の外に人があまりいないから、おかしいと思った。中に入ってみたら、あまりの人の少なさに呆然。開始25分前に客席にいる人を数えてみると、200人ほどだった。その後に2倍になったと考えれば、最終的には約400人ということになる。このなかには、午前のエキシビジョンに出場した子供たちと、その父兄も含まれている。ちなみに、前日観に行った人は「たぶん500人」と言っていた。 しかし、公式記録によると“観客”は土曜が712人、日曜が681人となっている。「え?」となった。「そんなにいたか?」と。これはどういう数字なのだろうか? もしかして、ボランティアや関係者も含めた数字なのだろうか。知っている方がいたら教えてほしい。

空席だらけの会場を見て、このチームの人気の無さを感じずにはいられなかった。これがプロレスなら「末期症状だろ」とか「ヤバイだろ」とか騒がれてしまう。しかし、こっちのほうは、どうやら騒ぐ人すらいないようだ。 選手の知名度も低い。ハーフタイムにファン参加型のイベントがあって、場内DJが子供たちに「好きな選手は?」と聞いても誰も名前で答えられず、ある子供が「いません」と口にした途端、DJが「全員!」と言って打ち消してしまった。見てるこっちは「オイオイ……」である。子供たちは選手の名前を覚えて帰ってくれたのだろうか?
人の数は少なかったけど、得点したときの瞬間的な盛り上がりは凄いものがあった。自分が可能性を感じた部分である。選手にとってはやりがいだろう。チアリーダーは、試合の合間合間に登場して、会場を盛り上げようとしていた。だからこそ、「もったいないなぁ」という気持ちが強くなった次第である。運営側の奮闘を願いたい。
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JBLスーパーリーグ宮崎大会 |
2月4日、宮崎県体育館でJBLスーパーリーグ2006-2007の第17戦が行われた。会場は満員で埋まり、地元出身の本郷謙二郎がキャプテンを務めるオーエスジーフェニックスが東芝ブレイブサンダースを降した。
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高校選抜バスケ、延岡学園vs小林 |
選抜高校バスケットボールの宮崎大会は24日、大宮高校で準決勝と決勝が行われた。決勝カードは男女とも“延岡学園vs小林”。どちらも、王者が勝った。
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高校選抜バスケ、我が母校の戦いぶりは? |
選抜高校バスケットボールの宮崎大会が台風13号の影響で1日遅れ、18日に開幕した。初日に行われたのは男女の1、2回戦。自分は強豪校ではなく、母校・宮崎北に注目することにした。
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60時間バスケ終わりました |
16日午前8時に始まった『宮崎60時間耐久バスケットボールマラソン』は18日午後8時に終わった。 自分は試合終了1分前に会場に着いた。たくさんの観客と報道陣がいた。カウントダウンが進む。そして試合終了&記録達成。会場を大きな喜びが包み、選手や関係者の輪が大きくなっていく。拍手はなかなか鳴りやまない。病院に運ばれながらも戻ってきた選手もいたようだ。やはり相当に厳しかったらしい。困難と長い時間を伴うことを成し遂げたことの達成感、多くの人に喜んでもらっている充実感が伝わってきた。それは関係者も同じだったと思う。いろんな力が1つになって実現できたことだから。 試合は5493-5432で宮崎国際大の勝ち。60時間戦って、その差は61点だった。まあ、相手と戦うという試合じゃなかったから関係ないか。


ところで、宮崎県がらみの“長時間戦った試合”といえば、1983年の全日本軟式野球大会決勝戦、ライト工業(東京)と田中病院(宮崎)の試合が延長45回、8時間19分だった。こっちは和やかな雰囲気ではない、相手を倒すためのガチ試合。田中病院の池内投手は全イニング、522球を投げて完投している。ギネスかどうかは知らないけど、凄すぎる…(;゚д゚)
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宮崎県高校総体男子バスケ、延岡学園vs小林 |
宮崎県高校総体バスケットボールは6日、宮崎県体育館で決勝リーグが行われた。そして、いつも通り、男子の延岡学園vs小林が大会最後のカードとなった。
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四県対抗バスケ(高校の部)、延岡学園 vs 小林 |
第61回南九州四県対抗バスケットボール選手権宮崎県予選会(高校の部)の決勝リーグが行われた16日。宮崎県体育館で男子の延岡学園vs小林を観た。このカードは宮崎の高校バスケ大会のメインのようなものだ。この日も多くの人が注目していた。 コート、ベンチともに異常に熱かったのが小林。全国制覇を目指す延岡学園を倒し、そして全国の舞台に行くのが目標なのだろう。とにかく熱かった。

延岡学園は2m級の留学生(5番)がいる。この選手を小林は近い身長の大型選手にマークさせている。しかし、5番はリバウンドで圧倒的な強さを見せる。フリーの状態でロングパスをもらえば、豪快なダンクを決める。「ここ、日本の宮崎だよね?」と思ってしまう。 前半の途中までスコアは拮抗するも、徐々に離れだす。小林は3ポイントを狙いまくるも決まらない。ショットがミスるとリバウンドを取られてしまう。延学は2点をコツコツと積み上げる。これで点差が開いた。 両チームともにスピード、テクともにハイレベル。宮崎予選とはいえ“全国レベルのゲーム”だ。大きな選手が目立っているけど、小さくて素早い選手がいい仕事をしている。 後半、小林が3ポイント連取で8点差まで詰め寄る。しかし、ここから延学がまた突き放す。小林がショットをミスってる間に、確実にポイントを重ねていく。とうとう、30点差を超えてしまった。小林の敗因を挙げれば、一番は「ショットの精度」だろう。 でも、小林のモチベーションは下がることはなかった。点を入れると選手もベンチも喜びを爆発させていた。なんか、気持ちよかったし、いいゲームを観させてもらってるとしみじみ思った。
延岡学園 114 - 79 小林 (32-24、22-18、25-16、35-21)

【4月16日の結果】 四県対抗バスケ(高校の部)、決勝リーグの結果 (PC版) (携帯版)
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四県対抗バスケ(高校の部)、女子のベスト4は? |
第61回南九州四県対抗バスケットボール選手権宮崎県予選会(高校の部)の準々決勝、決勝リーグが行われた15日。自分は女子の試合を観るため、大宮高校に足を運んだ。

【4月15日の結果】 四県対抗バスケ(高校の部)、ベスト4出そろう (PC版) (携帯版) [READ MORE...]
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南九州四県対抗バスケ(高校の部)、2日目は宮崎商業で |
第61回南九州四県対抗バスケットボール選手権宮崎県予選会(高校の部)の2日目。自分は昼から宮崎商業高校で4試合を観戦した。
【男子3回戦・都城農業 172 - 42 宮崎海洋(46-5、41-11、37-18、48-8)】 第3クォーターの3分経過時点で都城農業が100点を突破。宮崎海洋はゾーンディフェンスが機能していない。都城農業はサークルを3人で囲むようにして、ボールをまわしながら攻める。ショットの精度もいい。3ポイントの成功も多く、そのたびにベンチが盛り上がる。海洋は運動量が少ないし、攻撃に移るときのミスが目立った。サッカーと同じで、相手の前線にボールをカットされてるようではしんどい。
【女子3回戦・延岡学園 142 - 23 小林工業(35-9、41-4、24-4、42-6)】 延岡学園が大量リード。第3クォーターが終わった時点で100-17。延学はマンツーマン、小林工業はゾーンディフェンス。小林工業のディフェンスは動きがワンテンポ遅いから対応できていない。ただ、小林工業ベンチは負けてるチームとは思えない雰囲気。ずっと応援していて、点が入ると大喜び。自分も心の中で一緒に喜んでいた(苦笑)
【女子3回戦・宮崎商業 136 - 25 延岡商業(30-3、28-7、38-2、40-13)】 こちらも宮崎商業が大きくリード。延岡商業はもったいないミス(シュート動作のファウル)があった。
【女子3回戦・都城商業 122 - 37 高城(37-14、30-4、32-13、23-6)】 女子は応援がにぎやか。都城商業ベンチは声出しまくり、踊りまくり。高城はアシストパスが高くて、上手くシュートできない場面が何度かあった。ワンバウンドのパスは良かったけど。

【4月2日の結果】 南九州四県対抗バスケ(高校の部)、2日目の結果 (PC版) (携帯版)
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南九州四県対抗バスケ(高校の部)、小林(男子)の初戦 |
第61回南九州四県対抗バスケットボール選手権宮崎県予選会(高校の部)の1日目。自分は男子の2回戦、小林vs日向を宮崎工業高校で観戦した。小林は延岡学園に次ぐ力と実績を持っているから。相手は北高になると思ってたし…。1回戦で負けてたけど。 スコアは122-49で小林が勝った。小林のどこが良かったか? まずは守備。マンツーマンでぴったりディフェンスして、日向に思い通りの攻撃をさせなかった。攻撃については籠下でのテクニック、コンビネーションが上手い。好守の切り替えが早いし、運動量・ショットの精度ともに日向を上回っていた。でも、まだ本気じゃないはず。日向は序盤からリードを許してしまったけど、第4クォーターは20点を奪う反撃で意地を見せた。フリースローが多くて、いい確率で決めていた。 2日は女子の試合中心で行われる。15日は男女の準々決勝、そして決勝リーグ。宮崎の高校バスケはベスト8あたりから白熱した試合になる。
小林 122 - 49 日向 (37-6、34-14、28-9、23-20)

【4月1日の結果】 南九州四県対抗バスケ(高校の部)、1日目の結果 (PC版) (携帯版)
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