照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
宮崎市在住のフリーライター・照屋による、宮崎県のスポーツサイト。自分の本音を添えて、リアルに伝えます。
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照屋もりよし

Author:照屋もりよし
宮崎市在住のフリーライター。高校までサッカー、16年前までムエタイをやっていた。最近は四股50回が日課。

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宮崎育成牧場の旧スタンドが解体、更地に
 自分は月に一度、JRA宮崎育成牧場内にあるウインズ宮崎(場外勝馬投票券発売所)に行くようにしている。2019年の12月8日に行ったとき、あることに驚いた。ウインズ宮崎のそばに建っていた旧スタンドが無くなって、更地になっていたからである。たしか、11月に行ったときはまだあったと思う。このことを、8月に来宮した東京の知人に伝えたところ、やはり驚いていた。
更地
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第34回佐賀記念(JpnIII)
 中央地方交流のダート重賞が佐賀競馬に2つある。1つは真夏のスプリント戦、サマーチャンピオンシップ。もう1つは2月に開催される中距離レースの佐賀記念。2007年2月12日、第34回佐賀記念に行ってきた。
フラッグ

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元JRA調教師・二分久男さん
 自分が競馬を始めた1997年。この年の3歳馬はタレント揃いだった。サニーブライアン、サイレンススズカ、メジロブライト、ステイゴールド、メジロドーベル、シーキングザパールなど――。古馬になっても活躍した馬、記憶に鮮烈に残っている馬が多い。
 3歳秋のクラシックで主役だったのはマチカネフクキタル。神戸新聞杯から菊花賞までを鮮やかに勝ち続けた。このマチカネフクキタルを管理していたのが、宮崎県出身の調教師・二分久男さん。二分さんはこの年、他にもシンカイウンやテイエムオオアラシで重賞を勝ちまくった。
 二分さんは2002年に調教師を引退してから、悠々自適に過ごしている。9月27日、宮崎市内のホテルで二分さんに会うことができた。二分さんは『週刊競馬ブック』を片手に現れた。
二分久男さん

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宮崎神宮神事流鏑馬
 4月3日、宮崎神宮で「宮崎神宮神武天皇祭 古神事流鏑馬(やぶさめ)」が行われた。流鏑馬とは何か? 宮崎神宮の資料にはこう書かれている。

 神事流鏑馬は鎌倉武士の装束に身を固めた騎馬武者たちが、馬を疾駆して大弓で的を射る古神事です。新緑の神苑にくり広げられる勇壮華麗な春のこの神事は、さながら一幅の絵を見るように、なつかしい国振りの歴史を再現してくれます。古く、日向の国は(中略)良駿の産地でありました。流鏑馬の発祥はつまびらかではありませんが、神武天皇さま御東遷前の故郷で、古来敬神尚武の気風篤く、古武道精神の精髄ともいうべき流鏑馬が盛大に催されたことは当然でありました。

 さらにはこうも書かれている。

 神武さまの流鏑馬は昭和15年、紀元2600年を慶祝して復興されましたが、中世の頃には、秋のみのりの豊穣に湧き立つ農民たちが、大勢集って「ヤクサミ」という競べ馬を催す神事に変化しておりました。天保年間に高木正朝という紀伊の国人が著した『日本古義』に(中略)すでに草競馬に変化していたことがうかがわれますが、花の武道精神と土の匂いのする農耕のみまつりがめでたく結びついた、我が国ぶりの神事であるといわなければなりません。

 流鏑馬は神事として各地で行われている。かつては鎌倉武士の訓練であったし、相撲と同じ「日本古来のスポーツ」でもある。疾駆する馬の上で体勢を維持し、弓を持ちながら矢を準備し、そして的に当てるというのは容易なことではない。

 さて、今年の宮崎神宮流鏑馬。昨年のような「桜回廊の馬場」ではなかったけど、桜吹雪が舞うなかでの流鏑馬となった。平日ながらギャラリーはたくさん。外国人が多かった。
 宮崎神宮の流鏑馬は220mの直線馬場で、3つの的を射る。射手は男性だけでなく女性や子供も。衣装は鎌倉武士が狩りを行うときのもの? 馬は軽種もいれば重種もいる。直線馬場に沿って、的の反対側にギャラリーがずら~と並んでいる。的が当たると「わぁ!」と拍手が起きていた。
 上手い射手は馬を疾駆させ、勢い良く的を破る(板に張った紙がパッと舞う)。子供は馬をゆっくり走らせても準備に手間取って、矢がポロリと落ちる(ちゃんと射る子供もいる)。落馬する人もいた。練習はいつどこでやってるのだろう?
 テントでは昨年の当たり的を御守として1000円で売っていた。今年の当たり的は来年使われる。
流鏑馬

【もっと詳しい昨年のレポート】
宮崎神宮流鏑馬(てるKUNのよもやまBLOG)