照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
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宮崎ゴールデンゴールズ・片岡GMに聞く 第14回
 2008年の宮崎ゴールデンゴールズは、出場した公式戦が1試合だけ。その一方で、プロとの交流戦を実現させたり、有料のイベントゲームを行ったりした。選手の意識は変わり、独立リーグを目指す選手も出てきた。そんな一年を、片岡GMに振り返ってもらった。
 
2008年の試合

――8月12日に、えびの市の王子原運動公園野球場で、サーパス(オリックスの2軍)と宮崎ゴールデンゴールズ(以下、宮崎GG)など南九州の3クラブによる連合チームとの試合がありました。初めてとなるプロとの交流戦は、どういう経緯で実現したのでしょうか。

 4月か5月に、えびの市の『十兵衛うどん』の福元社長が、俺がこういうのをやってると聞いて、1回話を聞きたいと。
 ウチはJABA(日本野球連盟)に登録していて、都市対抗や日本選手権に当然出たいんだけど、日程や費用などの問題があって出るのは難しい。いや、費用はいいんだけど。行っても棄権する可能性があるのに大会に出るというのは、他のチームに失礼じゃないかと思う。

――日本選手権の九州予選は平日開催だったからか、北九州のクラブチームが辞退してしまいました。2008年の宮崎GGは、クラブ選手権だけの出場で、都市対抗と日本選手権は土日開催の南九州予選すらエントリーしませんでした。

 (次に進むことなく)負けるから、出るんじゃない。JABAに登録させてもらってるんだから、大会には出たいよ。でも、現状は出ていいんだろうかと。同じような条件だったらいいんだけど。高校野球なら、条件は同じでしょ。クラブチームが進展していって県代表として送り出されるようになるか、会社が福利厚生でやるか、(大会で戦うには)どっちかしかないね。
 でも、今はクラブ選手権がある。1年目に準優勝したときは試合が月曜だったけど、みんなが(それぞれ働いている会社に)お願いしたから、選手がそろった。今年はクラブ選手権に絞った。他の2大会は参加できない。今はクラブチームのほうが多いんだから、多いほうに合わせるべきだと思う。
 というわけで、今年は公式戦が1回だけ。(選手にとって)ドキドキするような試合がないし、練習試合やオープン戦では真剣みに欠ける。

――公式戦が増えたらいいのにとは思います。

 連盟にそういう動きがないなら、できるまで、クラブチームを維持しないといけないし、選手のモチベーションも維持してやらないといけない。そこで、南九州の3チームで1ヶ月に1回集まって、土日でいいから定期的に試合をやっていけるようにしたい。3月から11月までやれば、何試合になる?

――1チームあたり、18試合ですね。

 移動するのにもガソリン代が掛かるわけだけど、ありがたくも、えびの市というのはみんなが同じ条件で集まれる場所なんだよ。

――えびの市は、熊本県とも鹿児島県とも接する場所にありますからね。

 そこで、タイミングよく福元社長が話を聞いてくれるということで、(考えを)伝えさせてもらった。『十兵衛杯』とか作っていいんだよ。年間の盗塁王とか、個人タイトルの賞品をえびのから出してほしいとお願いした。そしたら、「簡単にしてやるわ」と。来年からになるかわからないけど、(自主リーグの運営を)独自でやろうとしている。JABAがどうこう言ってるけど、(何とかしないと)選手が離れていってしまう。

――サーパスは?

 サーパスのほうから、夏のオールスター明けにウェスタンリーグで九州遠征に来て、5日ほど日程が空くから試合をしませんかと話が来た。そこで、ナイター設備もあるし、えびのでやろうということになった。これがきっかけ。

――11月9日には、都城市営野球場で薩摩との有料試合がありました。知事の始球式や野球教室もあり、プロ野球OBやタレントも参加していました。こちらはどういう経緯で?

 11月のほうは、ウチがいろんなことをやって実績を上げてるから、都城市のほうからイベントをやってほしいというのが来た。仮屋という都城出身の選手が動き回っていたんだけどね。これがきっかけ。

――8月の試合の反響は?

 「毎年やってください」と。サーパスからも「来年もスケジュールを入れてもらっていいです」と。都城とか、プロを見る機会がなかなかないから、飢えている。えびのからはプロ野球選手がまだ出ていない。いつかプロ野球選手が出るためにも、本物を見てもらわないと。

――片岡さんにこの前会ったとき、「(クラブチームの選手と試合をしたことで)プロの凄さが伝わっていた」とおっしゃってましたね。

 お客さんが一番わかってるよ。2軍といえど、わかる。プロ同士だとわかりづらいかもしれないけど、プロがアマとやったときは説明はいらない。元プロの俺からすれば、しめたもんだよ。「どんなもんだ」と。


野球を長くやれる場所を

――宮崎GGの選手が、独立リーグの入団を目指しているそうですね。

 今までからは考えられないこと。中村拓也と日高真吾が、独立リーグのテストを受ける気になった。通る通らんは別にして(その後、日高選手が四国・九州アイランドリーグの徳島インディゴソックスに入団することになった)。1年でも2年でもプレーできるのなら、悔いを残さないように行かせるのがクラブチームの役目だと思う。このチームから、そういう選手が出てきだした。

――今、選手は何人いるんですか?

 30人ほど。増えてきたね。毎月2人ペースで増えてる。今日も問い合わせがあった。

――練習は?

 練習は週1回。グラウンドは公立大(宮崎公立大)が貸してくれるようになったから、助かってる。

――クラブ発足から3年になろうとしています。

 1年目と2年目があったから、今がある。いろいろやっていくうちに、方向転換していった。強さだけを求めるのなら、(チームは)1つの県に1つにすべきだと思う。行政も絡んでもらって。
 目標は何かと聞かれれば、野球を長くやれる場所を作ってあげること。(実現するためには)お金もいる。最終的にやってほしいのは、年間1万円を出してくれる人をたとえば50人集めて、後援会組織を作ること。そのために、賛同者を増やしていこうとしている。OB会みたいなものでもある。こちらから振込用紙と活動報告をセットで送らせていただいて、(お金を)振り込んでいただくというのを理解してもらって。(実現すれば)長く続けるための運営費になる。
 独立リーグに行きたくても行けない子、大学に行きたくても行けない子もいる。そういう子たちのステップの場にしたい。AチームとBチームがあったら、Cチームは下手だけど野球をやりたい人のためのチームでいい。試合を組んであげられるようにして。菊池が監督になってから、選手のモチベーションは上げてくれてる。門戸が広がったんじゃなくて、柔らなくなった。俺が監督をやってたときよりもね。集まる人数が少なくても、よくやってる。たとえば、2チームで試合ができないなら、3チームで紅白戦をしようよと。変に凝り固まった考え方を外したら、やる人たちのためになることはある。
 「どこが目標なの?」と言われたとしたら、クラブ選手権にしても定期戦にしても、できるようになれば目標になる。それだけじゃなく、高校でやめたりとか、そういう選手の受け皿としての役割もある。家庭的な事情があれば、(選手が負担する分は)免除したりしている。バットを作って提供していただいたり、ウチは非常に恵まれているよ。

――2009年は?

 続けていくと思うけど、第一に“誰かがやめると動かなくなるチーム”にはしたくない。個人の都合でやってたらダメ。10年後、20年後と続いていけるようなチームを作る。その仕組みづくりを少しずつやっていく。
 大会はクラブ選手権オンリー。他は、出れる状況になったら出る。

――南九州予選は?

 勝っても棄権する可能性がある限りは出ない。


あとがき

 じつを言うと、昨年は自分のなかで宮崎GGに対する期待感がかなり薄れてしまった。きっかけは、2月にあったサッカーチームとの合同練習。このとき、宮崎GGから参加したのは選手3人(成人1人と中学生2人)。チームが目標にしているクラブ選手権まで2ヶ月半だったから、「たった1人かよ」と内心呆れてしまった(すみません)。3人とも、“野球ではない練習”に熱心に取り組んでくれたし、サッカーの選手たちと一緒に楽しそうにしていた。しかし、残念だったのは、成人の選手が走る練習についていけなかったこと。これを見て、「宮崎GGの選手は、公式戦で戦うだけの身体作りができてるのか?」と思った。自分のなかでは、一昨年の春、地元開催にもかかわらず、クラブ選手権の初戦を淡白な内容で負けたときに抱いた印象(選手が頑張っていない)が強く残っていた。クラブ選手権の結果(初戦敗退)を見たとき、「やっぱりな」と思った。
 公式戦が年に1回だけという状況では、選手のモチベーションやスキルを維持することも、チーム力を向上させることも難しい。ただ、片岡さんの話によると変化はしている。2009年はどうなるか、見守っていきたい。クラブ選手権で全国に行くのは、よっぽどいい投手が加入するとかしない限りは厳しいと思う。
 社会人野球は世間の関心が低いうえに、試合も少ないから、宮崎GGを地元のテレビや新聞で目にすることはほとんどない。ファンとして応援している人は極めて少ないだろうし、増やしていくのは難しいと思う。しかし、野球に限らず宮崎県内で、行政からイベントゲームを依頼されるチームというのは宮崎GG以外には見当たらないし、宮崎GGほどに中学生以下の世代と活発に交流しているチームも耳にしない。宮崎GGが存在する意義は徐々に大きくなっている。
 それにしても、社会人野球はCHANGEしないのだろうか。試合の数が少ないし、大会は平日メインの日程。ホームゲームが1つもないから、地元でアピールすることもできない。一昨年の記事(PC)(携帯)で触れたように、クラブ選手権をクラブチーム専門の大会、都市対抗を企業チーム専門の大会として別々に行ってほしい(アイデアの詳しい中身はリンク先をどうぞ)。
 記事には書かないけど、片岡さんからは実現したら面白そうな話もいろいろ聞けた。
この記事に対するコメント
お詫び
「あとがき」のなかで、心無い言い回しや表現がありました(訂正しました)。
すみませんでした。
【2009/01/27 19:05】 URL | 照屋 #/ULP3HG6 [ 編集]


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