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北京五輪直後のソフトボール宮崎大会 |
2008年のスポーツ・シーンのハイライトといえば、夏の北京オリンピックだろう。なかでも、女子ソフトボールの金メダル獲得は、日本中を大きな興奮と感動で包んだ。その1ヶ月後の9月14日と15日、アイビースタジアムで日本1部リーグの宮崎大会が行われた。 来宮したのは、豊田自動織機とレオパレス21、Honda、シオノギ製薬の4チーム。金メダリストは、豊田自動織機の狩野亜由美(外野手)と江本奈穂(投手)、レオパレス21の佐藤理恵(内野手)と藤本索子(内野手)の4人がいた。レオパレス21には、銅メダルを獲得したオーストラリア代表のメラニー・ローチ(投手)とナタリー・ティッカム(捕手)もいた。2日目の織機とレオパレスの試合前にはセレモニーがあり、6人に記念品が贈られた。自分は首に掛けられた金メダルを見ながら、五輪の余韻に浸っていた。サイン会では、子供たちが長~い行列を作っていた。 客入りは特に増えたというわけではなく、五輪効果は感じなかった(上野のいるルネサス高崎の会場は別)。しかし、ソフトボールの会場はいつも熱気ムンムンだ。応援は賑やかだし、ベンチは元気いっぱいだし、何より試合が面白い。2009年の今年は、宮崎での開催がないのが残念だ。

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