照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
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第35回九州各県リーグ決勝大会in西都
 第35回九州各県サッカーリーグ決勝大会が1月14日と15日、清水台総合公園多目的広場(西都市)で行われた。九州・沖縄各県の1部リーグを優勝した8チームによるトーナメント戦で、今回はHOYO大分のJFL昇格により、決勝進出の2チーム――九州三菱自動車(福岡)とLiberty.FC(鹿児島)が九州リーグに自動で昇格することになった。
 なかまち薬局での手伝い(医療事務)が2日目にあったため、レポートは1日目のみとなっている。延岡市SCの健闘だけでなく、今シーズンの展望や宮崎県のチームの可能性についても考えてみた。

【関連記事】
第35回九州各県サッカーリーグ決勝大会の結果 (PC版) (携帯版)
中川のドリブル
 
Liberty.FC vs MD長崎

 当初のレギュレーションは、優勝チームが自動昇格し、準優勝チームがMSU F.C(九州9位)と入替戦にまわる――つまり、3回勝たないと九州リーグに昇格できないものだった。しかし、HOYO大分のJFL昇格によって、MSUが残留し、2チームが自動で昇格することに。2回勝てばいいわけで、上がりたいチームにとってはハードルは低くなった。
 決勝が大した意味を持たなくなったことで、大会は実質的には4チームずつのトーナメントへと変わった。県別に書くと≪鹿児島・長崎・沖縄・佐賀≫と≪宮崎・熊本・福岡・大分≫。1日目は前者が午前(10時開始)に、後者が午後(13時開始)に試合を行う。
 午前のグループで最有力は、消去法で長崎だろうと考えていた。MD長崎は三菱電機長崎という企業のチームだから。しかし、大会前になって「いや、たぶん……」という話が耳に入ったことで、どこが上がるのか自分はまったくわからなくなってしまった。
 システムは両チームとも4-4-2。今回は、どのチームも4バックだった。天気は曇りで、寒い一日だった(あまりにも寒くて、バイク移動で心が折れた)。
 前半7分、長崎のDFがパスをミスし、すぐ近くにいた相手にボールを奪われて、絶好機を与えてしまう。しかし、長崎はボールを回しながらキープする試合運びで、相手を押し込む。23分には選手を交代し、1トップに変更。30分までは長崎が優勢に見えた。
 しかし、30分過ぎからはLiberty.FCのチャンスも見られるようになる。前半終了前には、サイド攻撃から、シュートを外すほうが難しそうな決定機を作ってみせた。
 ただ、試合としては見所に乏しかった感は否めない。両チームともミスが目立ち、運動量も大したことはなかった。というわけで、後半は隣をメインで見ることにした。
 後半は、18分ごろにLiberty.FCが先制したらしい。37分には、バイタルエリアからのシュートで2点目が決まった。長崎ベンチは2点ビハインドになった時点でようやく「点を取りに行こうか」という雰囲気になったものの、全体的に淡々としていたし、味方のプレーに対して笑っている選手もいた。結果は2-0、Liberty.FCの勝ちだった。
Liberty.FC vs MD長崎


沖縄市SC vs 佐賀楠葉クラブ

 前半は沖縄ペースだったっぽい。しかし、スコアは0-0。後半6分、沖縄が右サイドからのFKに頭で合わせて、先制する。
 後半10分、佐賀の攻め。グラウンダーにワンタッチで合わせるも、沖縄キーパーに弾かれる。この後のCKでも決定機を外す。対する沖縄は15分、10番が相手をかわして、キーパーとの1vs1に持ち込んでシュート。ボールはポストに嫌われ、他の選手がつめたものの、枠を外した。隣の試合よりはこちらのほうが面白い。
 沖縄はスタッフが多く、ベンチがとても賑やかだ。1回戦の沖縄は侮れない。エストレーラ宮崎FCもMSU F.C(1年目)も沖縄勢に痛い目にあわされたから。
 32分、沖縄が右からクロスを上げる。ファーポスト付近の選手が頭で折り返して、正面の選手が倒れこみながら2点目となるシュート。これで、試合は決まった。
 これにより、Liberty.FCと沖縄市SCが昇格を争うことになった。「実力は沖縄のほうが上かな」と自分は思ったのだけど、翌日の結果は5-0でLiberty.FCの勝ちだった。
沖縄市SC vs 佐賀楠葉クラブ


九州三菱自動車 vs 耶馬溪FC

 自分のなかでは、昇格候補の一番手は九州三菱自動車だった。今大会の出場8チームのうち、県リーグで全勝したのはここだけ。登録選手20名のうち、九州大学リーグの出身者は15名もいる。しかも、19名が20代だ。厳しいブロックに入った形ながら、それでも勝ち上がるだろうと見ていた。
 対する耶馬溪FCは、ハイレベルの大分県リーグで揉まれてきた強豪。4年前の大会では、ヴァンクール熊本に敗れて昇格を逃している。その後は、九州総合スポーツカレッジやHOYO大分に先を許す形になってしまった。2011年の大分県リーグで、8戦してわずか4失点というのは立派だ。試合前、そろいのジャージを着た多くの選手たちが練習している光景を見て、「県リーグのチームらしくないよな」と思った。
 前半9分頃に九州三菱が先制。24分、耶馬渓がオフサイドぎりぎりで1人抜け出す。キーパーと競り合いながらループシュートを放つも、ゴール前でバウンドしてバーを越えてしまう。しかし30分、耶馬渓が追いつく。
 午前の試合とは打って変わって、激しく見応えのある試合になっている。九州三菱は相手へのプレッシャーが早く、選手個人では16番のスピードが目を惹いた。42分の交代は負傷がらみのようだった。
 後半の序盤は、耶馬渓のシュートが続いた。しかし9分、九州三菱の右CK。正面の競り合いで頭一つ抜け出し、ヘディングシュートが決まった。これで、九州三菱が流れを引き寄せる。11分、九州三菱のカウンター。左サイドを攻め上がり、正面にボールを入れて、キーパーと1vs1の場面を作る。これは防がれ、こぼれ球のシュートは枠を外れる。16分、今度は耶馬渓のカウンター。右サイドを上がって、中央にドンピシャのパス。1人抜け出すも、あわてたのか、急いでシュートしてしまい、枠を外してしまう。同点のチャンスだったのに……。
 この後、九州三菱は3人目の交代で守備の修正を試み、27分に追加点を奪う。選手たちは大喜びで、ゆりかごダンスをしていた。ゲームの残り時間が減っていくにつれて、フィジカルの強さの差がが出てきたか。試合は4-1で九州三菱が勝利した。
九州三菱自動車 vs 耶馬溪FC


延岡市SC vs 熊本教員蹴友団

 宮崎県代表の延岡市SCは5年ぶりの出場。前回以後はエストレーラ宮崎FCやMSU F.Cに後れを取ってしまい、チーム力は落ちて行った。メンバーをそろえるのにも苦労していたと思う。エストレーラ宮崎FCの最後の試合(相手は延岡)なんて、9人vs9人だったから……。そんな状況から持ち直し、学生チームの宮崎産業経営大学FCを倒して、県リーグで優勝したのは立派だ。
 熊本教員蹴友団は、九州リーグの経験もある強豪チーム。初出場だった天皇杯で宮崎産業経営大学に1-5で敗れたうえに、熊本県リーグで2敗もしたとはいえ、その力は侮れない。自分の予想は、熊教の勝利だった。
 立ち上がりは延岡ペース。しかし8分、熊教が左からのグラウンダーに合わせて決定機を作る。
 この後は隣の試合ばかり見ていたため、自分が戻ったのは後半30分、熊教がPKを得た場面だった。スコアは0-0ながら、延岡のチャンスはほとんどなかったらしい。それでもなんとか守ってきたのに、大ピンチを迎えてしまった。しかし、熊教のシュートはキーパーのほぼ正面。蹴るまで、さんざん焦らしておきながら……。これで、延岡はピンチを脱した。とはいえ、延岡の劣勢は変わらない。35分、ペナルティーエリア近くから延岡のFK。中川のシュートはキーパーに防がれる。逆に、44分の熊教のFKもキーパーが止めた。
 「PK戦かな」と思った45分、延岡のFWが相手と交錯して倒れた。主審は延岡のPKを指示した。正直言って、微妙な判定だったと思う。交錯して、間を置いて倒れたから。しかし、PKはPK。延岡はしっかり決めて、土壇場で勝ち越した。延岡ベンチは大喜びだ。
 残り時間はわずか。あせる熊教。延岡は選手交代もして、したたかに逃げ切った。ベンチは、まるで優勝したかのような盛り上がりだった。
 これで、もう1試合の昇格決定戦は九州三菱vs延岡に。延岡のほうが分が悪いと思っていたけど、結果は1-0で九州三菱の辛勝。熊教よりは、やりやすかったらしい。延岡の相手が鹿児島か沖縄だったら、勝てたんじゃないかと思う。
延岡市SC vs 熊本教員蹴友団 中川
延岡の得点 得点直後


2012年のKyuリーグは?

 2012年の九州リーグに参加する10チームが決まった。各チームの状況はまだわからないものの、順位は昨年とあまり変わらないだろうと見ている。
 優勝はFC KAGOSHIMAとヴォルカ鹿児島が争う。ただ、昨年は2位・FC KAGOSHIMAと3位・ヴォルカ鹿児島の間に勝ち点10の差があった(4位以下はさらに勝ち点9ほど後方)。ヴォルカの逆転は考えにくい(監督が代わっていないし)。というわけで、優勝はFC KAGOSHIMA、2位はヴォルカだろう。
 残留争いはLiberty.FCとMSU F.C、海邦銀行SCの3チーム。不振が続けば、佐賀LIXIL FCや九州三菱自動車が加わるかもしれない。


MSU F.Cは?

 MSU F.Cは3年目の九州リーグを迎える。1年目は7位、2年目は9位だった。ちなみに、天皇杯県予選は、2年連続で高校生を相手に初戦敗退。その戦いぶりは、お世辞にも九州リーグレベルとは言い難かった。
 試合でまず気にしないといけないのは、選手がどれだけいるか。メンバーが流動的で、控え選手が少ないこともあった。システムにしろ、戦い方にしろ、そのときのメンバーに左右されてしまう。
 選手は若いため、社会人での経験が少ない。チームとしての経験値も低い。守備のもろさは改善されないまま。九州リーグを戦うに当たって、ウィークポイントはたくさん頭に思い浮かぶのだけど、ストロングポイントは1つも思い浮かばない。
 中位以上を狙うには大きな上積みが必要。しかし、今のクラブ力では厳しいと思う。2年目の昨シーズン。半年の準備期間がありながら、いざ蓋を開けてみたら、進歩していなかったのだから……。
 とにかく、まずはメンバー次第。昨シーズンはチーム最多の6得点だった原田がレノファ山口に移籍したらしい。その穴を誰が埋めるのか。新しい選手がどれだけいるのか。攻撃と守備、それぞれで軸となる選手が出てほしい。チームのストロングポイントも作ってほしいし、先を見据えて、クラブ力も高めてほしい。
 自分のスタンスを言わせてもらえば、「応援はしている。期待はしていない」になってしまう。現状では。


宮崎からの昇格は?

 九州・沖縄の県リーグ(その下のカテゴリーを含む)に、Jリーグを目指しているようなチームはいない(はず)。九州リーグ昇格を狙うだけの実力と意欲を持ったチームは、あらかた上がってしまったと思う。
 延岡市SCの健闘は意外だった。と同時に、「宮崎から昇格できるかも」と思った。運も必要だろうけど、クラブ力(運営力)とチーム力(戦力)を整えれば、九州リーグ昇格を狙えるのではないだろうか。志のあるチームには希望を持ってほしいし、そういうチームが県内のサッカーを活気づかせてくれればと思う。
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