照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
宮崎市在住のフリーライター・照屋による、宮崎県のスポーツサイト。自分の本音を添えて、リアルに伝えます。
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宮崎市在住のフリーライター。高校までサッカー、10年前までムエタイをやっていた。最近は四股50回が日課。

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テゲバジャーロ宮崎FCが発足! 柳田代表に聞く (1)
 2015年1月20日、NPO法人のMSUが宮崎県庁で会見を行い、チーム名を「テゲバジャーロ宮崎FC(TEGEVAJARO MIYAZAKI FC)」に変更すること、そして将来のJリーグ参入を視野に活動していくことを発表した。MSUはこれまでもJ入りを匂わせてはいたものの、公の場での正式な意思表示は無かった。つまり、県民に対して初めて、本気を示したと言える。
 記者会見から3週間前の12月30日。代表理事の柳田和洋氏に会って、3時間ほど語ってもらった。場所は若草通りにある、MSUの公式サポーターズバーでもあるDAREYAMY'sをお借りした。記事のボリュームがかなりのものになってしまったので、6回に分けてお送りする。第1回はクラブの現状について。
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2015年の株式会社設立を目指す

――2009年8月にMSUがNPO(特定非営利活動法人)に認可されてから、5年近くが経過しています。柳田さんにお会いするのは久しぶりなので、まずは現在のMSUという組織について伺います。

 じつは、(今のNPOとは)別に、運営会社を来年(2015年)ぐらいに株式会社として立ち上げようと思ってるんですよ。来年か来年末です。まだ下部組織には言ってないんで、下部組織も名前を変えるかは考え中です。行く行くは変わるとは思います。なんでかというと、これ(MSU)はこれでいいけど、Jクラブの名前ではないですもんね。MSUって。

――たぶん、商標登録に引っかかると思うんですよ(※1)。
(※1:MSUという名前は既に、ある株式会社によって平成8年に商標登録されている。自分がこの事実を確認したのはインタビューの後。インタビュー時は、宮崎(M)産業経営(S)大学(U)のことを考えに入れて聞いた)

 まあ、そうですよね。そういうのも含めて、今がタイミングかと思って。

――えーと、では今のNPOの代表理事(※2)は柳田さん?
(※2:代表権を持っている理事のこと。株式会社の代表取締役みたいなもの)

 そうですね。(プレゼン用の資料を提示しながら)こんな感じです。

――ふんふん……。ちなみに、理事って何人ぐらい?

 理事は5名じゃないかな……。

――常勤の職員は?

 僕を入れて3名です。あとはバイトですね。

――わかりました。では、今の事業内容というか、主な活動内容は(九州社会人リーグに所属している)トップチームの……。

 そうですね。収益事業だけではなくて?

――はい。

 トップチーム。ジュニアユース(中学世代)。ジュニア(小学世代)。あとは、各種ボランティアですね。それと、大会の運営と設営。病院の慰問活動とかも。そんな感じです。

――基本的には、サッカーに軸を置いた活動ですよね?

 そうですね。定款には福祉事業とか書いてあるんですよ(※3)。
(※3:定款等については、宮崎県NPOポータルサイトで閲覧できる。詳しくはこちら)

――収益の上げ方は? 広告収入と……。

 スポンサー。(スクールの)月謝。大会の運営費。今年から県のサッカー協会から補助金をいただいています。あと、toto(スポーツ振興くじ)の助成金。

――では、予算規模は?

 だいたい1千万円ぐらいだと思います。

――自分の記憶が正しければ、地域決勝に初めて出てきたときのファジアーノ岡山がそれぐらいだったような……。なるほど。わかりました。


ナイジェリア人もいる

――次はサッカー、競技部門について伺います。トップチームですね。2014年の選手の登録数はどれぐらい?

 たぶん、幽霊部員も合わせて26人ぐらいはいたはずです。

――そのなかで、実際に試合で使えたのは?

 うーん、14、5人ですかね、やっぱり。

――どういう選手がいたんでしょうか? キーパーとか(※4)。
(※4:村尾龍矢のこと。宮崎産業経営大学からFC岐阜などを経て、MSUに加入した。国体の成年男子サッカーで宮崎県が優勝したときのメンバーにも入っていた)

 ホンダロック(のサッカー部)だった東(宏樹)とか。

――ああ、いましたね。

 他にもナイジェリア人がいたり。

――え!? そのナイジェリア人って……?

 一応、プロ契約なんですけど、お小遣い程度……。

――いちおう……と。売り込みがあったとか?

 まあ、そういうのもあります。本当は2人というか、1人だったんですよ。身長が194cmのセンターバックか、ガットゥーゾみたいなボランチが欲しかったんで。で、今いるのはセレクションみたいなのに来たんですよ、ウチに。1月か2月に。で、「こいつはダメ」って言ってたんですけど、2人だったらこれぐらいの金額という話をして。でも、フライトの2日前にでっかいほうの奴が「親が亡くなって、とても行ける精神状態じゃなくなった」と言って、あいつだけ来て。それで、国際のあれで、メッチャ手続きがかかったんですよ。

――ああ……。

 日本サッカー協会に行って、TMS(トータル・マネージメント・サービス)と言って、代理人もできるような登録の資格を。全部英語なんですけど。日本は地域リーグだと3つぐらいしかないです。それをやっているチームは。

――他で思いつくのは(JFLに昇格する)FC大阪?

 あと、ヴィアティンもそうだったし(※5)。地域リーグは2、3個ぐらいしかなかったです。だから、(イングランドの)プレミアとか有名どころとも契約はできるんですよね。
(※5:ヴィアティン三重のこと。ナイジェリア人やブラジル人がいる。昨年は県リーグながら天皇杯に出場して、東海2部リーグに昇格した)

――へぇ~……。

 だから、日本サッカー協会の、海外の選手をプロ契約で取るという研修を受けました。

――なるほど……。

 で、昨年一年(2013年)はSMC、スポーツ・マネージャーズ・カレッジ(※6)を修了して。宮崎は2人しかいないんです。長倉さんと僕の2人。
(※6:日本サッカー協会による、スポーツマネージャーを養成するための育成事業)

――ふむ……。ちなみに、選手の職業とか年齢とかいうのは?

 今、エストニアリーグにいた子もいるんですよ。20歳なんですけど。そういう奴とかナイジェリア、ホンダロック……。タツ(村尾)はサッカーで来たけど、保険会社で正職としてやってます。

――じゃあ、MSUの職員で選手はいない……。

 いないですね。


エストレーラの出身選手の話

――これは、個人的に聞きたかったことなんですけど、(福田)周平は?

 頑張ってます。

――うん、あいつは熊本で仕事をやってると聞いてたんで。

 メッチャ、一所懸命にやってますよ、あいつは。サッカーは。

――記録だけは見ていたんですけど……。

 ほとんど出てるでしょ?

――そうそう、こいつ、いつも出てるなぁと思って(笑)

 あいつが偉いのは、一応、旅費とかこっちが見てるんですよ。あいつが言ってたのは、「こういう、サッカーができる環境でやらしてもらってるのに、せんやつがおかしい」って。練習もある時は絶対に来るから。実力はさておき、ああいう奴がいるから、ウチは凄く助かってます。昔は、みんなそうだったでしょ? こういう環境でお金を出してでもやりたいって奴がいたけど、今は少ないと思います。

――まあ、サン宮崎とかエストレーラ宮崎には、そういう選手がいましたね。そういう奴がいたから、自分はチームを好きになれたというのもあります。

 だから、セカンド(※7)の奴らがそうですよね。バイトをしながら。
(※7:九州リーグの鹿児島ユナイテッドFCセカンドのこと。J3を目指すトップチームに対し、こちらの選手はアマチュア契約で活動費を徴収されるし、運営費なども選手たちで負担しているようだ)

――だから、周平には九州リーグを経験させることができて良かったなと……(※8)。
(※8:エストレーラには、何かを犠牲にしてでもサッカーに打ち込んだり、九州リーグという目標に懸ける選手たちがいた。しかし、結果的には彼らを裏切ることになってしまった。このとき、人の夢を預かることの責任の重さを痛感した。そして、彼らに対して申し訳ない気持ちを抱き続けることになってしまった)

 良かったでしょ?

――良かったなぁと。やっぱ、佐賀での失敗が……(※9)。
(※9:2008年1月の各県決勝のこと。詳しくはこちら(PC版)こちら(携帯版))

 あいつ、結構、点も取ってるし(4得点3アシスト)。でも、決まって、負け試合の時(苦笑)

――あはは(苦笑)

 今年は、FC那覇戦のときに、凄いダメ押しのシュートを決めました。「こんなもん、見られんやろ」ってシュートを。

――あいつ、走れてます?

 まあ、途中で変わる(交代する)ことはないですね。もともと、日章学園で1、2番目に体力があるって聞いてましたから。

――あいつ、とにかく走る奴だったから。

 まあ、ちょっとサッカーのほうが弱いけど、性格的に良い。ちょっと静かだけど、謙虚。

――あいつは、エストレーラが7人で県庁とやったときも、たしかあいつが1トップで。普通、ああいう試合だったら腐っても良さそうなのに、あいつはやる気満々でしたもんね。

 刑務官だから夜勤上がりもあるけど、福岡の七隈トンビーズ戦のときも、朝終わった後にお父さんがあいつを送って来よったもん。福岡まで。それまでして、あいつは試合に来てました。えれぇわ、あいつは。本当に。あいつには感謝してるもん。

――エストレーラの出身選手は、いい奴ばっかりでしょ?(笑)

 でもね……(※10)。
(※10:ここからは、もう1人のエストレーラ出身者、りゅうぞう(神谷亮太)の話になった。これについては割愛させていただく)


2015年は新体制への移行期間

――来シーズンの選手は?

 声を掛けている選手も言ったら、2、30人はいます。DFがなかなかいないんですよね……。

――ディフェンスは、MSUにとって永遠の課題というか。

 結局、今年はなんだかんだで最高順位でした(九州リーグで7位)。

――失点はワースト2でしたけど。

 そうそう。

――九州リーグではどういう戦い方だったんですか?

 ディフェンスが日替わりメンバーだったというのと、点取り屋がいなかったんですよね。

――5得点でチームの得点頭というのは……。

 (MF登録の)東でしたもんね。

――まあ、ホンダロックも似たようなもんでしたけど(※11)。
(※11:昨季のJFLでホンダロックは26試合を戦い、得点頭が5得点の2人だった。リーグ全体では24番目の数字)

 ストライカーですね。表裏一体なのはあると思うんですけど、結局、攻めが満足にできていれば、守備する時間は少なくなるはずで。周平もそうだったけど、ボールが収まらなかったんですよね。あの外国人もそうなんですけど、スピードはあるけど、なかなか収まらなかったんですよ。

――水永(翔馬、ツエーゲン金沢)みたいな選手がいればいいんでしょうけど。

 あと2、3年したら、あいつも来るかも。ツエーゲン、今年はキャンプに来ますよ。宮崎に。

――来シーズンはどういう選手が入ってくるかで変わってくると思うんですけど。

 来年は体制が変わって、ある程度午前中練習に切り替えて、現有戦力は夜練習という形になると思うんですよ。ウチは基本的に夜で、練習量も少なかったから、走れる選手が少なかったんですよね。基本的に技術云々よりも、走れる選手を見据えて、やろうと思ってます。ハードワークができる選手を増やすということですね。それが来年一年の移行期間です。

――目標は?

 えーと、一応言っているのは全社、天皇杯、地決。あとは、JFL昇格ですね。

≪つづく≫ (PC版) (携帯版)
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