照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
宮崎市在住のフリーライター・照屋による、宮崎県のスポーツサイト。自分の本音を添えて、リアルに伝えます。
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宮崎市在住のフリーライター。高校までサッカー、10年前までムエタイをやっていた。最近は四股50回が日課。

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テゲバジャーロ宮崎FCが発足! 柳田代表に聞く (5)
 2014年12月30日に行ったテゲバジャーロ宮崎FCの代表兼監督、柳田和洋氏へのインタビュー。第5回は、宮崎県最初のプロクラブながら短命に終わった宮崎シャイニングサンズ、競合相手であるJ・FC MIYAZAKIについて語ってもらった。宮崎県ならではの難しさに向き合わないと、成功は得られない。
 
宮崎シャイニングサンズの失敗

――過去の宮崎のクラブの失敗が……。

 (資料を示しながら)これですよね。これ以外の何物でもないですよね(※35)。
(※35:資料には、プロフェソール宮崎(エストレーラ宮崎)と宮崎シャイニングサンズのことがあった)

――自分は、これを活かさないといけないと思ってるんですよ。こっち(サッカー)は自分が重々知っているので(※36)、こっち(バスケ)については、柳田さんは何がダメだったと思ってますか?
(※36:プロフェからエストレーラにつながる一連のクラブの失敗の主な要因は、法人化しなかったこと、リーダーの資質の問題、悪いイメージを払拭できなかったこと、継続性が無かったことと自分は考えている)

 クラブの収益力と、聞いた話によるとマネジメントが上手じゃなかったようなので。タダ券をバンバン配ってみたり、観客も水増ししてたとか。照屋さんも知ってると思うけど。

――はい(※37)。
(※37:自分は1年目に1試合、2年目に2試合を観戦した。1年目の記事がこれ(PC版)これ(携帯版)。2年目は500円の日に観に行ったけど、自分が数えた観客数よりも3倍増しの発表に呆れかえった)

 県民性は冷めやすいし、そんな「わー!」という感じではないと思うんですけど、例えばサポーターになりたいと思わせるようなものが……。逆に言うと、バスケ、バスケしちゃったのかなっていうのはありますよね。

――まあ、う~ん、バスケのリーグの問題もあって、今も話題になってますけど、和歌山とか、つくばとか(※38)。
(※38:宮崎が参入する以前から、bjリーグは大分や高松などの経営問題が明るみになっていた。現在はNBLにおいて経営危機が噴出している)

 凄いですよね。

――そういうところがあるんで、バスケットそのものが厳しいだろうというのはあったんですけど、サンズの人たちのだらしないところもあったのかなと。同じ年に参入した島根は、たしか、プロのマネジメントができる人を関わらせるか、会社に委託するなりして(ここは自分の記憶が曖昧)、そこそこの成果を上げたはずなんですよね。宮崎は、素人経営であんな感じになったのかなと。あとは、広報が足りなかった。

 それはありますね。

――だって、テレビは結果を断片的に伝えるだけだし、3年目の後期になると結果すら伝えなくなりましたから。これはヤバいよねと。だから、メディア戦略がメチャクチャ欠けてたなと。UMKがスポンサーに付いてたときもあったけど、(テレビ内では)何もしてなかったも同然に思うんです。だから、足りなかったことだらけ……。

 その道のプロがいなかったですもんね。

――それは、ここ(プロフェ等)にも言えることなんですけどね。ノウハウを、マネジメントをわかってる人がやらないと厳しいかなって。プロクラブを運営するなら、運営者もプロじゃなきゃダメだなと思いました。

 予算として、そういった人間を引っ張って来ないとダメかなと。結局、収益をどこで上げるのかってことにもつながるかなと。だから、思うんですよ。選手もそうだけど、鶏が先か、卵が先かって感じですもんね。強くなるためには金がいるだろうし、強くならんと金が入らんだろうし。結局、スパイラルですもんね。

――ここ(サンズ)は思いっきり、そうなっちゃってましたもんね。金がないから、良い選手が取れない。

 選手は給料が貰えないから、離れる。

――シーズンの終盤になると、外国人選手がいなくなる。思いっきり、ハマってましたからね。

 凄かったですもんね。

――だから、この失敗を反面教師にしないと、やれないかなぁと思ってます。

 ですね。


J・FC MIYAZAKI

――で、現在の競合相手として、J・FC MIYAZAKIというクラブがあるんですけど……まあ、これも聞かないといけないんで。(発足は)まったく知らなかったんですか?

 いや、ちょっとは聞いてましたよ。ちょこちょこ……。そんな簡単じゃないですよ。凄く用意周到にやらないと……と思ってるから、「一緒にやらんとか?」という話もプレゼンのときに出たんですよ。向こうは「こっちはこっちでやる」みたいな感じなんですよね。ウチは別にどっちがやろうとか云々じゃなくて、こういうのは県民でみんなまとまってやらんと、作れるわけねぇやろとしか思ってないです。はっきり言えば。協力するしないじゃなくて、みんなでやらんと無理と思うんですよね(※39)。
(※39:この後の話は割愛。ここで自分が長々とした話は、別の記事にさせていただく)

――まあ、JFCに関しては……。

 あまり、多くを語りません。相手がどうとかではなく、ウチがどうとかという問題だと思うんで。


宮崎's WAY

――で、まあ、その……なんだろ。言うちゃ悪いですけど、こういうことって(※40)、どこでも言ってそうなことじゃないですか。
(※40:「スポーツの力で夢と誇りをはぐくみ続け、豊かな街づくりに貢献する」という活動理念)

 ははは。まあ……ね(苦笑)

――Jリーグの理念に近いものだし。どこでも言いそうなことなんですけど、宮崎ならではの戦略というか、宮崎だからこその難しさみたいなものにも向き合ってないと、上手く行かないんじゃないかなと。

 県民性も含めてですね。

――ですね。だから、自分は正直言って、宮崎県の人たちって基本的に、あまりスポーツが好きじゃないと思ってるんですよ。

 巻き込み力というか、圧倒的なパワーが無いと難しいですね。サーカスみたいなものになったら結構来るけど。
 だから、キャンプもそうなんですよね。子供たちを連れて行ったんですけど、「Jリーグを観に行ったことがある?」って聞いたら、ほとんどが手を挙げたんですよ。「すげぇな。どこ行ったんか?」って聞いたら、「ガンバとフロンターレを観ました」って言うけど、「どこで観たか?」って聞いたら「木花」って言うんですよ。「それは、Jリーグじゃねぇから。ただの練習」って。その認識しかないんですよ。じゃあ、スタジアムで本当のプロチームの試合を、「プロサッカーの、Jリーグのスタジアムで公式戦を観たことあるの?」って聞いたら、1人ぐらいしかいないんですよ。3、40人ぐらいいるなかで。だから結局、それが本当のサッカーとしか思ってないんですよね。親もその認識なんですよ。

――あの……。「スポーツランド」って言葉が悪いんですよね。

 “スポーツランド”じゃないから。

――自分、4月に青年会議所主催の講演に行ってきたんですよ。サガン鳥栖の設立に関わった人が講演に来るということで。その冒頭に、青年会議所によるスポーツランド構想の報告があって、資料とか見せてもらったけど、スポーツランドというのはキャンプ。

 そうそう。

――スポーツキャンプをメインにした観光振興なんだなと。そういう定義付けなんだなと受け止めました(※41)。でも、テレビとかいろんなところで目にするのが、変に混同された使い方というか。「スポーツランドだから、プロクラブがないとダメ」とか、「スポーツランドだから、競技力が向上しないとダメ」とか。それは、おかしい使い方ですよね。観光振興のための言葉なんだから、切り離して使うべきなんですよ。JFCは混同して使ってますよね(※42)。で、メディアもそんな感じで使っちゃってるから、変な誤解を与えてる。自分から言わせると、スポーツランドは東京とか大阪とか、都会のほうなんですよ。宮崎は、練習が観られるだけ。
(※41:宮崎県スポーツ施設協会のように、独自の活動としてスポーツ振興事業等にも取り組んでいると紹介しているところもある)
(※42:地元フリーペーパーの記事の中で、松崎氏がスポーツランドと絡めて発言している。また、県サッカー協会の会長が新聞紙上で、キャンプの受け入れ等、宮崎県には日本一のサッカー環境があると発言していた)

 そこを履き違えているんですよね。

――ついでに言っちゃうと、「宮崎には観光地がたくさんあります」とローカル番組が言うんですよ。でも、平日の朝から賑わってるような観光地も、外国人観光客であふれている観光地も、宮崎には一つも無いじゃないですか。自分はここ2年のうちに関東や関西、広島、沖縄、四国と巡ってきて、目の当たりにしてきたから、あれは嘘っぱちなんだと思ったんですよ。地元メディアが、何も知らない人たちを洗脳してるというか。そういうところが面白くないんですよね、自分は。まあ、県民性の難しさがあるんで……。TAKE ACTION(※43)なんかは大賑わいでしたけど。
(※43:口蹄疫収束の半年後にあたる2011年1月10日に、木花で開催されたチャリティーイベント。中田英寿氏など新旧のスター選手たちがホンダロックSCと試合を行った。1万3121人もの観客が陸上競技場のスタンドを埋め尽くし、会場周辺の露店も大賑わいだった。詳しい様子はこちら)

 ウチも運営に関わったから、わかりますよ。

――あれを宮崎のプロクラブで、2週間おきに……。

 定着できるのか。あれのときは1万4千人ですよ。

――本当に埋まりましたからね。

 あれだけあったら、迫力あるもん。文化として根付くことが大事だし、根付かせるために何らかの手法を持って行かないと……。それを考えていかないといけないのが現状、あるんですよね。今の時期からですよ。当たり前と思うけど。だって、(J3の)FC琉球なんか、何百人しか入ってないもん(※44)。
(※44:2014年の1試合当たりの入場者数は1398人だから、これは誤り。ただ、520人や575人しか入っていなかった試合もあるし、年間収容率は10%にも届いていない。侘しい客入りであることは間違いない)

――J3の評価については、また後で話をするので。

 山雅(松本山雅FC)があれだけ集められるのは、あのスタジアム(アルウィン)があるから。ああいう地方都市が、ワーッとなるのは良いことじゃないですか。牛島さんが「51クラブがあったら、51の成功例があるのだから、それに当てはめることじゃなくて、52番目の成功例を目指せばいいのでは」と言ってたんです。宮崎は宮崎のやり方、宮崎's WAYがあると思うんですよね。

≪つづく≫ (PC版) (携帯版)
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