照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
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KYUリーグで11年ぶりの宮崎県勢対決
 第43回九州サッカーリーグの第5節が5月10日にあった。宮崎県総合運動公園サッカー場で行われたのは、テゲバジャーロ宮崎とJ.FC MIYAZAKIの対戦。これは、ホンダロックSC(現JFL)とサン宮崎FC(解散)がいた2004年シーズン以来、11年ぶりの宮崎県勢同士による試合だった。
 この試合についてのコラムはこちら(PC版)(携帯版)
歓喜と落胆
 
試合前のイベント

 今回の試合はテゲバジャーロ宮崎にとってのホーム開幕戦。その相手が同じ宮崎県のチームということもあり、注目はされていたようだ。地元のテレビ3局がいたのはともかくとして、河野知事が来場していたのには驚いた。
 キックオフの1時間前には、みやざき犬がダンスパフォーマンスを披露した。ホンダロックSCの開幕戦では2匹だったが、この日は3匹がそろった。みやざき犬の後とハーフタイムには西都pop-Mエイサーの演舞があり、試合前には河野知事の始球式もあった(ユニフォームは、ホーム側という理由でテゲバジャーロのものを着用)。
みやざき犬 エイサー


全勝 vs 上り調子

 テゲバジャーロ宮崎は、シーズン前に鹿児島ユナイテッドFCセカンドなどから選手を補強。Jクラブとの練習試合を重ねて、シーズンに臨んだ。昨年7位だったチームの戦力が大幅にアップしたのは、開幕から4戦全勝という結果に表れていた。このなかには、優勝候補の新日鐵住金大分に5-1で勝った試合も含まれている。
 スタメンは以下の通り。昨年までホンダロックSCで10番だった原田が名を連ねた。この日は、ベンチに入れなかった選手もいた。昨年前のMSUだったら、試合に来ればサブには入れたほどだから、それだけ選手層が厚くなったということだ。
 一方のJ.FC MIYAZAKIは2勝2敗。沖縄の2試合で上位クラスに1点差で敗れた後は、4-2、6-1と調子を上げてきた。特に前節は、上位候補の九州三菱自動車から6得点だから、自信をつけたのではないだろうか。今回の相手は全勝の首位チームで、これに勝てば優勝争いも見えてくる。燃えるものはあったろう。
 この試合ではっきりしたのは、JFCの監督は笛氏ではない。笛氏がいながら、指揮を執ったのは常松コーチだった。場内アナウンスでも、この人が監督とアナウンスされていた。

【テゲバジャーロ宮崎】
System:4-4-2
GK:村尾龍矢(21)
DF:堀川隼輔(29)、 山口直大(6)、吉元直希(24)、小林雄太(19)
MF:神田傑(14)、東宏樹(10)、上大田悟(13)、柳将太(23)
FW:渡辺正嗣(16)、原田洋志(18)
Sub:平山康平(1・GK)、山下達矢(3・DF)、山下翔(7・MF)、前田将大(8・MF)、山元佑哉(32・MF)、福田周平(9・FW)、麻生大治郎(11・FW)

【J.FC MIYAZAKI】
System:6-3-1
GK:村上友祐(1)
DF:肥後智大(3)、田中剛(4)、宮崎舟(29)、宮迫大輔(19)、渡邊知樹(30)、徳重翔大(8)
MF:山下浩也(17)、白坂拓也(13)、村山充(10)
FW:松村和希(9)
Sub:松元滉平(21・GK)、三浦健太郎(12・DF)、峯智士(27・DF)、長友耕一郎(7・MF)、郷司宏貴(14・MF)、三島裕也(23・MF)、内田武蔵(20・FW)

【交代】
テゲバ:柳→山下(後半12分)、堀川→麻生(後半19分)、麻生→前田(後半34分)
JFC:宮迫→長友(後半12分)、松村→内田(後半25分)、山下→三島(後半40分)、肥後→三浦(後半45分)
選手入場 河野知事
握手 テゲバジャーロ宮崎


テゲバジャーロ宮崎 vs J.FC MIYAZAKI

【前半】
 2分、JFCのカウンターからのシュートがポストにヒット。試合はJFCのペースで始まった。10分にはJFCがペナルティーエリアそばのFKを得て、12分にはスローインからチャンスを作った。
 テゲバの反撃は14分。原田のシュートがポストにヒットして、場内をどよめかせた。22分にはペナルティエリアそばでのFK。壁に当たってからのシュートは枠から外れていった。この後、JFCがカウンターを仕掛けて、相手DFの間を突いて、キーパーと1vs1の場面を作る。しかし、ここはテゲバの村尾が防いだ。今回は客入りが良いから、ビッグプレーに対する盛り上がりが大きい。テゲバは選手1人がタンカで運ばれて、10人で戦う時間が4分ほどあったものの、凌ぎ切った。
 序盤はJFCペースだったものの、時間がたつと互角になっていた。40分、テゲバの神田がドリブルでペナルティーエリアに侵入し、相手をかわしてクロスを上げる。これに原田が合わせられなかった。神田の良さは自分の目をひいたのだが、試合後に監督に話したら「今日は調子が悪かった。あんなもんじゃないです」と言われてしまった。
 44分、テゲバのDFがボールを奪われて、キーパーとの1vs1の場面を作らせてしまう。JFCにとっては大チャンスだったものの、押し込めなかった。
 前半は0-0で終了。テゲバはカタくなっているのだろうか。バタついている感があり、首位チームの質には程遠く思えた。一方のJFCは「やるなぁ」と。ただ、気持ちが入りすぎている感じだ。怒って、相手に突っかかっていく選手もいた。JFCは、肩タックルで相手を吹っ飛ばしたり、後ろから相手を押すなど、全体的にラフプレーが目立った(審判に口を出す場面も)。カードが一枚も出なかったのが不思議だ。
原田のシュート テゲバのFK
小林のドリブル テゲバのCK
競り合い ランニング

【後半】
 テゲバがサイドをガンガン使って、攻め込むようになる。4分、右グラウンダーからのシュートはキーパーに弾かれる。この後も何度もJFCゴールに迫る。JFCは耐える時間がつづく。
 両チームが選手を1人ずつ交代した後の15分。JFCの右CKから、ファーサイドの渡邊が頭で合わせて、押され気味だったJFCが先制した。さらに4分後のFK。今度は正面で、またも渡邊が頭でズドンと決めて、リードを広げた。キーパーは動けず。5分間にセットプレーで2点、しかも得点もアシストも同じだ。テゲバがリードを許すのは、今シーズン初めて。残り25分での2点ビハインドは決定的に思われた。
 テゲバは攻めるものの、どうにもゴールが遠い。2失点で、勢いをそがれた形だ。しかし32分、途中出場の麻生がロングボールに反応して抜け出し、1点を返してみせる。もともと脚を痛めていたようで、このプレーで下がらざるをえなくなったものの、麻生の快速が活きた場面だし、何よりも気持ちの強さが感じられた。
 残り10分。テゲバの柳田監督が叫びだした。JFCは逃げ切りを考えていい時間だ。そして、試合は3分のアディショナルタイムに。直後、テゲバの吉元が中盤で相手からボールを奪い、ロングパスを放つ。このパスを抜け出した原田がシュートして、テゲバがなんと同点に追いついてみせた。JFCは脚が止まっていた。この後はテゲバが押せ押せムードになったものの、試合は2-2で終わった。
ハーフタイム 円陣
神田のキック 麻生のゴール
競り合い 原田のゴール

【PK戦】
 トーナメントや地域決勝ほどにPK戦の意味はそれほど無いと自分は思っていたものの、会場の熱気はおかまいなしだった。PK戦だろうが、勝ちと負けの意味が大きくなっていた。
 先攻のテゲバはなんと、2人目までがゴールに嫌われて失敗。またも、JFCが2点を先行する形になる。テゲバは3人目でようやく成功し、JFCの3人目を村尾が防いで1-2にする。そこから成功が続いて、3-3になったJFCの5人目。ここで決めれば、JFCの勝利が決まる。しかし、シュートはポストに阻まれて、サドンデスに突入した。
 テゲバの6人目の原田は成功。JFCの6人目は、外せば負けるという場面。ここで、元キーパーの自分は「これは外すわ」と予感した。すると、キッカーのシュートは枠を逸れたのだった。PK戦でも2点差をひっくり返して、テゲバジャーロが勝利したのだった。
テ ××○○○○
JF ○○×○××

PK戦 決着

【試合後のコメント】
 テゲバジャーロ側はお祭り騒ぎだった。以下、関係者のコメント。
 柳田監督「きっちり勝ち点3を取りたかったが、選手がよく追いついてくれた。内容は良くなかった。まだ13試合つづくので、修正して次に向かいたい」
 原田「脚がつってたけど、決めることができて良かった。次も点が取れるようにがんばります」
 東「皆さんの応援のおかげで追いつけた。皆さんの声援が僕らの背中を押してくれた。ありがとうございます」
 (テレビの前で)柳田監督「宮崎県全体を盛り上げたいという想いがあって、今日はいろんな方々に関わっていただけた。(JFCは)意識するというか、昔の仲間がいて、手の内がわかっているので、気持ちを出して、自分たちが宮崎の代表というつもりで戦った。点を取られた後は、前を増やした。もっと早い段階で点が取れれば良かったけど、選手たちがわかってくれていた。きっちり勝てるチームにしていきたい。JFCとの試合で皆さんが一喜一憂してもらえたと思う。おらが町のチームがあることを、皆さんに認識してもらえるようにしていきたい」


どちも上位は狙える

 Jリーグでもなかなかお目にかかれないような展開になって、来場した人を大いに楽しませた試合だった。
 テゲバは、本当に良くなかった。以前とは違うチームに変貌していたのはわかったが……。でも、悪い内容でも勝ちを拾うしぶとさこそが、これから生きてくるはずだ。
 テゲバにとって「KYUリーグ優勝」は現実的な目標になっている。今年は岩手県の盛岡で開催される全国社会人選手権も、出る意欲は満々だ。その先も見据えて、補強を行うことになると思う。
 敗れたJFCは、悲観することはない。自分なんかは準備期間の短さで苦戦すると予想していたのだが、それは覆されてしまった。残留はできるだろうし、上位争いに食い込めると思う。テゲバと一緒に全社に出場するかもしれない。
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