照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
宮崎市在住のフリーライター・照屋による、宮崎県のスポーツサイト。自分の本音を添えて、リアルに伝えます。
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2016年のテゲバジャーロは大丈夫なのか?
 テゲバジャーロ宮崎とJ.FC MIYAZAKI。Jリーグ指向を宣言しているこの2チームが今年はどれだけ戦えるのか、気になるところである。というわけで3月15日に、テゲバジャーロのトレーニングマッチを観戦してきた。正直に言うと観なかったことにしたい内容だったのだが、観てしまったものはしょうがないので、自分の感想をありのままに書かせていただく。
テゲバジャーロ宮崎 vs 天理大学
 
2015年シーズンのおさらい

 まずは、昨シーズンのテゲバジャーロ宮崎について振り返る。
 テゲバジャーロは昨年1月に、MSU.FCから名称変更し、Jリーグ入りを目指すと宣言した。MSU.FCは一昨年の九州リーグで7位だっただけに、クラブは戦力の補強を敢行。同じ九州リーグの鹿児島ユナイテッドFCセカンドから6名ほどの選手を獲得し、ホンダロックSCや宮崎産業経営大学のOBも加えた。補強は成功し、チームは開幕から連勝。第3節では新日鐵住金大分に5-1で大勝し、優勝候補に躍り出た。
 しかし、この後は取りこぼしが目立つようになり、チームは失速していく。J.FC MIYAZAKIとの2度の対戦ではともに勝ちきれず、新日鐵住金大分との2度目の直接対決は1-2で敗れて、リーグ優勝を逃してしまう(勝ち点8差の2位。JFCはさらに5差の3位)。天皇杯宮崎県大会のタイトルもJ.FCに奪われる有様だった。
 チームは、地域決勝出場の切符を得るため、10月の全国社会人大会に出場する。しかし、1回戦で関東1部リーグの東京23FCに0-2で敗れてしまい、目標達成に失敗してシーズンを終えた。この試合の動画はYouTubeに上がっているのだが、“完敗”の一言に尽きる。JFLに上がるだけの力はなかった、ということだ。チームの命運がかかった大会なのに、宮崎から遠い岩手の地だったとはいえ、応援するサポーターが誰一人いなかったことも寂しさに拍車をかけていた。


選手の大幅な入れ替え

 今年に入ってから、テゲバジャーロの主力だった選手4人の退団が発表された。昨シーズンの得点の半分近くを担ってきた選手たちだったから、大幅な戦力減である。しかも、3人が移籍したのはJ.FC MIYAZAKI。J.FCからすれば、してやったりだろう。テゲバジャーロにとっては守護神だった村尾の移籍も痛かったが、彼は怪我で今シーズンは出場できないという話を耳にしている(九州リーグの公式サイトでは選手登録されていない)。
 3月に入ってからさらに、選手15人の退団も明らかになった。MSU.FCの時代から支えてきた選手たちが軒並み離れたことになる。自分の顔なじみもいなくなった。
 その一方で、クラブは新しい選手の獲得に動いていた。地域リーグや大学から16人ほどの選手が加わり、チームの顔ぶれはガラッと変わった。
 さらに、監督が山口直大(選手兼任)に変わった。彼は32歳で、ファジアーノ岡山やジェフ・リザーブズに所属したことがある。


相手は天理大学

 テゲバジャーロは、県内外でトレーニングマッチを重ねる一方で、3月5日と6日に高知市で開催された西日本大会に出場した。1日目は関西1部リーグ1位のアルテリーヴォ和歌山、2日目は四国リーグ1位のFC今治と対戦し、ともに0-3で敗れていた。
 そして、3月15日(火)。生目の杜運動公園人工芝コートで、天理大学と試合を行った。自分にとっては近場であるし、時間の空きもあったので、新しいテゲバジャーロを観る最初の機会になった。
 試合開始は12時。地域リーグの社会人チームでありながら、平日の昼に試合ができるのである。


テゲバジャーロ宮崎 vs 天理大学

【前半】
 テゲバジャーロのスタメンのうち、昨年からいる選手は2人だけだったと思う。センターバックの1人はアフリカ系の選手(ヴィアティン三重から加入)。テゲバジャーロは3分に早くも先制する。
 テゲバジャーロは、この後もボールを支配し、チャンスを何度か演出する。センターバックは2人とも高さがあり、懸念していたゴールキーパーも問題ないように見えた。
 16分、後方でボールをキープしているとき、ボランチが軽いプレーをしてボールを奪われてしまい、これがPKにつながってしまう。しかし、キーパーが好セーブで失点を防いだ。25分以降は、ディフェンスの裏を取られたり、セットプレーでマークが甘くなったりと、危ない場面が続いてしまう。さらに、先ほどミスした選手がまた同じミスをやらかす。攻めては、得点機会でフリーの選手がシュートを外すなど、プレーの精度の悪さが目立った。
 前半は1-0、テゲバジャーロのリードで終了。

【後半】
 3分、ディフェンスの裏を取られて、キーパーと1vs1の場面にされてしまうも、ゴールポストに救われる。前半とは打って変わって、天理大に押されっぱなしだ。
 14分、右サイドからのカウンターで、フリーの選手が2人もいながら得点できない。直後に失点して、追いつかれた。4分後、天理大に押し込まれて、見事なミドルシュートを食らって逆転。さらに10分後、グラウンダーを正面で合わされて3点目を許した。
 テゲバジャーロは、もう歯止めがきかない状況だ。連携はチグハグで、選手の口から不満が漏れている。シュートは相変わらず入らない(ポストには当たる)。天理大の選手たちよりも疲労は明らかで、ミスばかりが目立つ。
 試合はこのまま終わり、テゲバジャーロが1-3で敗れた。

【PK戦】
 どちらの提案かはわからないが、PK戦も行われた。サドンデスの7人目で決まり、天理大が5-4で勝った。テゲバジャーロは先行しながら、最後の3人が連続で失敗する有様だった。


自分の印象は「チーム力は昨年以下」

 テゲバジャーロが良かったのは最初だけ。退屈になってしまったので、後半は帰りたくてしょうがなかった(終わったらすぐに帰って、高知競馬の中継を観た)。
 帰宅して天理大学について調べたら、昨年の関西大学2部リーグの下位とわかって、さらにガッカリ。平日の昼だっただけに、不在だった選手もいたと思う。それを割り引いても……である。自分が、まず思ったのは……。

・攻守の要がいない。
・得点できるストライカーがいない。
・選手層が薄そう。
・九州リーグで通用しそうにない、と感じた選手もいた。

 平均年齢は24歳らしい。JFLや地域リーグでの実績と経験が豊富なベテランがいないし、年齢のバランスは良くないと思う。計算できる選手も、どれだけいるのやら……。

・チームの練度が低い。
・プレーの精度が悪い。余計なミスをする。
・90分走り切るだけの体力がない。

 チームとしての完成度はまだ低いようだ。完成したとしても、その総合力が高くには思えないのだが……。

・昨年の課題だったセットプレーの守備が改善されていない。
・良くも悪くも、一本調子。悪い状況での修正が効かない。
・一度悪くなると、ガタガタと崩れそう。

 昨年までの短所も相変わらずという感じだった。というわけで、自分のジャッジは「チーム力は昨年以下」である。


自分の予想は「九州リーグで3~6位」

 JFL昇格は無理だろう。全国で戦えるチームとは思えない。
 J.FC MIYAZAKIとの比較だが、J.FCのほうが上と見ている。J.FCもメンバーがガラリと変わって未知数な面が大きいが、戦力が下がっているとは思えない。
 今年の九州リーグは、新日鐵住金大分とJ.FCが優勝を争うと予想している。テゲバジャーロは良くて3位、悪くて6位か。最初の沖縄開催で勝ち点6を取れないようだと、厳しいのでは? 良い意味で、自分の予想を裏切ってほしいのだが……。


期待値を下げる“選手兼監督”という選択

 テゲバジャーロとJ.FC、今年はともに選手が監督も兼任することになった。昨シーズンからいる選手を抜擢、というのも共通している。
 自分は最初に知ったとき、「これでいいの?」と感じた。監督を任せられるだけの人物を外部から引っ張っれないのが一番の理由なのだろうと思ったからだ。だから、指導歴はないが、年齢が高い選手を監督にする……と。
 JFLをステップにJリーグ入りを目指している全国のチームを見渡すと、Jリーグや下部組織での指導歴がある人物、S級ライセンスの保持者が監督というチームもある。FC今治は、日本代表の元監督がベンチにいる。そういうチームと争わないといけないのに、実績がないうえに、能力も未知数な人物に監督をまかせるのはどうかと思うのだが……。
 Jリーグを目指す云々言うのなら、目指せるだけの監督を引っ張って来てほしいものである。それだけのクラブ力をつけてくれ、と。


胸スポンサーがいない

 この記事ではピッチ上のことだけに触れたかったのだが、ひとつだけ気になったことがある。テゲバジャーロのユニフォームの胸がスポンサー不在で、チームロゴになっていたのだ。
 テゲバジャーロの公式サイトを見ると、昨年の胸スポンサーだった企業のロゴが外れている。その企業のサイトに行くと、テゲバジャーロのバナーがいまだに貼ってあったりするのだが……。
 昨年1月に県知事を訪問したとき、その企業の社長も同席していた。そして、結構大きなことを知事に言っていた気がするのだが……。

 そもそも、1年前の会見にテゲバジャーロ側の人間として出席していた人間がどれだけ残っているのかを考えてほしい。代表だけである。選手もスタッフも今はいない。
 1年前に自分が受け取ったテゲバジャーロの資料では、2016年の収支計画は3,000万円の収入があり、うちスポンサー収入が1,600万円と書いてある。自分のタニマチにこの収支計画を見せてみたら、「こんなの実現できるわけねぇが!」と叩きつけていた。経営者の目には、そう映ったということだ。

追記:
 昨年夏に若草通りにオープンした、テゲバジャーロがプロデュースの飲食店は閉店してますよね? 通りがかったとき、何もなかったような気が……。
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