照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
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テゲバジャーロvsJFC、2016年の第1ラウンド
 ともに九州リーグに所属し、かつJリーグ入りを目指すテゲバジャーロ宮崎とJ.FC MIYAZAKIによる今年最初の対決が5月22日、宮崎市の国際海浜エントランスプラザで実現した。九州リーグ1年目だった昨年は3回対戦し、いずれもPK決着。しかし、今回は90分で勝負が決まった。
テゲバジャーロの先制場面
 
自分の予想は「JFCが優勢」

 昨年は、宮崎県のサッカーが(わずかながらも)注目された一年だった。Jリーグ入りを目指して創設されたJ.FC MIYAZAKIが九州リーグに昇格し、九州リーグに既にいたMSU.FCが名称を「テゲバジャーロ宮崎」に変更したうえで“Jリーグ入り”を宣言したからだ。
 宮崎県は、過去にプロフェソール宮崎などの失敗があり(某クラブの不正など、表に出すのも憚られるような酷い話もあった)、他競技でもプロのバスケットボール(bjリーグ)で「宮崎シャイニングサンズ」という大失敗がある(失敗した原因の検証はされていないし、誰もしようともしない)。自分のように「厳しいでしょ」と冷静に見る者がいて当然だ。その一方で、期待する人もいただろう。
 両チームとも、昨年の目標は「1年でのJFL昇格」。これはさすがに、「いやいや、無理でしょ」という自分の予想が当たる。ともに九州リーグで優勝争いはしたものの優勝は逃し、ラストチャンスに懸けた全国社会人選手権でも初戦負けして、1年目のミッションは失敗に終わった。これについては顰蹙を買ってもいいはずなのだが、それすらなかったのは、県民の関心の低さを証明していたと言える。

 2年目に臨むにあたり、両チームともメンバーを大きく変えた。テゲバジャーロは、MSU時代から在籍してきた選手が軒並み退団し、残った選手は10人にも満たない(宮崎産業経営大の出身選手がほぼいなくなった)。産経大の学生も使っていたJFCは、社会人選手のチームに切り替わった。
 リーグ開幕前の3月にテゲバジャーロの試合を観たのだが、その内容が酷かったため、自分はテゲバジャーロの戦力を昨年未満と判断した。「九州リーグでは、3~6位に終わるだろう」と。JFCについては試合を観ていなかったものの、九州リーグやJFLで実績のある選手を獲得していたので、「チーム力は落ちていないだろう」と考えた。今年の九州リーグは「新日鐵住金大分とJFCの優勝争いになるだろう」と。

 九州リーグは4月2日に開幕した。両チームとも連勝スタートを切ったのだが、テゲバジャーロは13得点に1失点と好調な滑り出し。JFCのほうは下位相手の初戦が辛勝で、自分としては「あれ?」となった。
 その後、熊本地震の影響でリーグが中断されて、5月中旬までの開催中止が決まる。その間にも、テゲバジャーロは選手をさらに獲得していた。
 そして迎えた、久しぶりの公式戦が宮崎勢同士の試合だった。試合はリーグ戦ではなくなり、九州社会人選手権の予選として行われることになった。
 会場に着く前の自分の予想は「JFCが勝つ」。テゲバジャーロが好調なスタートを切り、さらに戦力をアップさせているとはいえ、自分の見立てを変えるほどではなかった。


両チームのメンバー

 両チームのスタメンで、昨年もいた選手はテゲバジャーロが3人で、JFCが4人のみ。ともに、昨年とは別チームと言ってよい。
 テゲバジャーロは、大卒の若手や、他の地域リーグからの移籍組がほとんどを占める。それだけに、未知数な部分も多い。
 JFCのほうは、ホンダロックSCにいた桑原など、JFLの経験者もいる。テゲバジャーロから移籍した2人――九州リーグの得点王&アシスト王の神田、それに次ぐ活躍を見せた上大田もスタメンに名を連ねた。
 試合開始は13時。天気は晴れで、暑かった。

【テゲバジャーロ宮崎】
System:4-4-2
GK:上野山裕己(21)
DF:石川智也(18)、山口直大(7)、ジブリン・アブデュルクアディール(5)、小林雄太(19)
MF:近藤貴耶(13)、禿寿秀(23)、深尾悠斗(20)、水島有斗(3)
FW:山口愛騎(27)、渡辺正嗣(9)
Sub:長倉優貴(1・GK)、畠山翔太(17・DF)、上田悠起(2・MF)、前原徹(11・MF)、松田大成(14・MF)、米田兼一郎(31・MF)、阪本翔一朗(8・FW)

【J.FC MIYAZAKI】
System:3-4-3
GK:桑原一太(21)
DF:井原伸太郎(31)、福元考佑(3)、重富朝登(2)
MF:徳重翔大(17)、宮崎舟(5)、村山充(10)、上大田悟(8)
FW:神田傑(14)、井福晃紀(20)、保勇佑(16)
Sub:村上友祐(1・GK)、戸波恵斗(23・DF)、魯東旭(33・DF)、久木元宏行(11・MF)、高瀬廉(32・MF)、栫健悟(22・FW)、米澤康太(25・FW)

【交代】
テゲバ:渡辺→松田(後半26分)、山口→阪本(後半37分)、近藤→上田(後半42分)
JFC:井福→米澤(後半15分)、福元→久木元(後半21分)、上大田→戸波(後半25分)、保→栫(後半35分)


テゲバジャーロ宮崎 vs J.FC MIYAZAKI

【前半】
 最初のシュートは、4分にFKからテゲバジャーロ。14分、JFCがFKからチャンスを作るも、テゲバジャーロが凌ぐ。ここから、「JFCが攻めて、テゲバジャーロが守る」という展開が続くようになる。JFCの選手の戻りが速いこともあり、テゲバジャーロは前線でなかなか良い形を作れない。カウンターぐらいだろうか。一方のJFCは、相手のファウルにやたらとエキサイトしているように見える。
 30分、良いパスが1本通って、JFCがゴール正面からシュート。ビッグチャンスだった。JFCの優勢は変わらず。テゲバジャーロは、サイドでしかボールを動かせていない。
 42分、テゲバジャーロの右CK。13番・近藤の蹴ったボールが、ゴールから遠ざかる方向に曲がる。そこへ正面から進入し、フリーだった3番・水島がヘッド。これが決まって、テゲバジャーロが先制した。

【後半】
 ボール支配率は互角。テゲバジャーロは、ポジショニングや距離感を修正したのだろうか。前半より良くなって、チャンスメイクも増えている。
 一方のJFCは、21分と25分に、脚をつった選手を立て続けに交代させるアクシデントに見舞われる。この頃には展開が落ち着き、決定機が見られなくなっていた。たとえば、29分にテゲバジャーロが右サイドからチャンスを作るも、雑なシュートで終わってしまった。
 30分、テゲバジャーロの27番・山口がバイタルエリアでボールを受ける。JFCの選手が向かってくるも、構わずにシュート。これが決まって、テゲバジャーロがリードを広げた。互いにプレーの質が落ちていて、残り時間も少ないから、これは決定的と言える。
 2点差を追うJFCは前掛かりになり、ときには最前線に4人が並ぶことも。これを、テゲバジャーロは落ち着いてさばいていく。JFCの選手には焦りが見える。ペナルティエリアに入ると、相手に突っ込んで、倒れて……と、PK狙いと思しきプレーが見られるようになる。しかし、主審は笛を鳴らしてくれない。時間は刻々と過ぎ、テゲバジャーロが2-0で勝利した。
テゲバジャーロの攻め JFCのCK


案外だったJFC

 両チームはこの後、6月20日までに3試合を戦った。テゲバジャーロは3勝1PK敗の成績を残して、九州大会へトップ通過を果たした。その一方で、JFCは1勝1PK敗2敗で予選敗退。JFLへの道は「九州リーグ優勝」しかなくなった。
 テゲバジャーロについては、宮崎で行われた2試合を観たので、その記事で触れることにする。ここでは、JFCについてのみ振り返りたい。

 自分の感想は「案外だったな」と。テゲバジャーロが良かったというよりは、JFCが悪かった……というほうが大きい。選手個人の質は上がったのかもしれないが、昨年あった“組織の粘り”が失われたように感じる。
 一番目についたのは、コンディションの悪さ。地域リーグの試合で、後半の25分までに選手2人が脚をつって退場……というのは初めて見た。

 ここで考えたいのが、「九州社会人予選への本気度」だ。今回のゲームを含めた4試合はリーグ戦ではなくなった。どういう結果になろうが、残留争いにはまったく影響しない。(全社を経由して)地域決勝とJFLにつながる可能性はあるものの、九州リーグで優勝すれば事足りる。
 九州リーグの新しい日程だと、7月3日(第3節)に3ヶ月ぶりに再開して、さらに1ヶ月の間隔が空いたうえで、8月と9月に6試合を行う(他にも天皇杯や九州国体がある)。となると、チームのピークは8月以降に持ってきたほうがよいのではないだろうか。
 ちなみに、地域決勝の大会要項に「参加選手は地域リーグの最小限約3分の1の試合数を当該チームに在籍していなければならない」と書いてある(JFAのサイトより抜粋)。九州リーグは9試合になったから、3分の1は3試合。ということは、第7節(9月11日)を行う前までに選手を獲得すればよい、ということだ。もともとの期限(第13節の予定だった8月7日)よりも1ヶ月ほどの猶予ができたということになる。

 テゲバジャーロに関しては「全社に出る気満々」。では、JFCはどうか? 5月22日の試合ぶり、その後の結果を考えると、自分はその本気度を疑いたくなってしまう(あくまでも、自分の想像だ)。そういえば、つながりの深いMRT宮崎が取材に来ていなかった。
 それはともかくとして、肉体的にも組織的にも、JFCはこれから調子を上げていくだろうと思う。九州リーグの優勝争いにも絡むだろう。


ピッチの外は?

 この日の来場者は、公式発表で1650人。これが正確かどうかはともかくとして、スタンドのないグラウンドは人で溢れていた。この会場に、あれだけ人が集まったのは見たことがない。
 自分の周りには、テゲバジャーロを退団した選手たちがいた。産経大のサッカー部員もいた。さすがに気になって来たのだろう。
 あとは、「鵬翔」とか「セントラルFC」などの文字が入ったシャツを来た10代以下のサッカー部員たちもたくさんいた。そして、一団になってJFCを応援していた。これについては、自分が1年前に書いた記事を読んでもらいたい。(PC版)(携帯版)同じことを何度も書くのは面倒だから。緑のシャツを着た方々もいた。
 テゲバジャーロのほうは、下部組織の子供たちや、イベントに出演された方々が応援していた。サポーターグループができるほどに、まだコアなファンはつかんでいないようだ。
ピッチの周り
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