照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
宮崎市在住のフリーライター・照屋による、宮崎県のスポーツサイト。自分の本音を添えて、リアルに伝えます。
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悪夢再び! 学生相手に3点差の惨敗
 第45回九州サッカーリーグの第5節が5月14日にあり、宮崎市の国際海浜エントランスプラザでテゲバジャーロ宮崎が今季2戦目のホームゲームを戦った。開幕からの連勝で波に乗っているかに思えたテゲバジャーロだったが、NIFS KANOYA FCに1-4で敗れる羽目に。またも、学生チームに煮え湯を飲まされてしまった。
テゲバジャーロの左からの攻め
 
1ヶ月前は産経大相手に惨敗

 テゲバジャーロ宮崎は、九州リーグの初戦から「苦戦→快勝→苦戦→快勝」という具合に4連勝。11チームのなかで唯一、勝ち点を落としていなかった。
 今回の対戦相手は、鹿屋体育大学サッカー部の二軍であるNIFS KANOYA FC。二軍とはいえ、天皇杯県予選では一軍に勝っている。開幕前、テゲバの柳田代表は警戒するチームのひとつにNIFSを挙げていた。NIFSは前節でようやく90分での勝ちをつかんだものの、その相手は(上位クラスの)新日鐵住金大分。勢いに乗っているかもしれない。
 テゲバジャーロと学生チームの試合といえば、1ヶ月前の天皇杯県予選の決勝、宮崎産業経営大学戦が思い出される。「準決勝でホンダロックSCに勝ったテゲバが試合を優位に進める」と自分は予想していたものの、0-3というスコアでまさかの完敗だった。テゲバジャーロは産経大のスピードに対応できず、終始押されっぱなし。天から地に突き落とされるような負けっぷりで、先々への不安を残した。それだけに、「まさか、二の舞にならないよな?」と自分は少し心配していた。


テゲバジャーロ宮崎 vs NIFS KANOYA FC

 テゲバジャーロのスタメンは、三菱重工長崎SC戦とまったく同じ。ベンチメンバーも1人違うだけだ。
 天候は晴れ。気温は真夏日の手前のように感じた。風はやや強めで、前半はテゲバジャーロが向かい風だった。
 観客数は200人の発表。声出しのサポーターはゼロで、ジュニアたちがときどき応援する程度だった。

【テゲバジャーロ宮崎】
System:3-5-2
FW:森島康仁(31)、井福晃紀(24)
MF:近藤貴耶(8)、松田大成(14)、高地系治(28)、米田兼一郎(10)、藤岡浩介(17)
DF:石川智也(18)、禿寿秀(6)、井原伸太郎(3)
GK:石井健太(31)
Sub:上野山裕己(1・GK)、黒瀬純哉(27・DF)、手塚昌希(7・MF)、安片政人(19・MF)、樽谷誠司(25・MF)、山口愛騎(11・FW)、小林拓弥(22・FW)

【前半】
 立ち上がりは、NIFSが押し込む。13分、NIFSのミドルシュートはキーパーがはじく。15分、中盤で米田が相手パスをカットして、ボールを前へ出す。これに反応した井福が抜けて、右サイドからシュートするもキーパーがセーブ。ここからは、テゲバのセットプレーがつづいた。
 試合が動いたのは39分、テゲバの左コーナー付近からのFK。ゴール前の混戦から井福が押し込んだ(NIFSはハンドのアピールをしていた)。前半は1-0、テゲバのリードで終了。ただし、下手をしたら、NIFSにフリーでのシュートを許していたであろう場面が2つあった。

【後半】
 4分、高地が相手の裏に抜けて、キーパーとの1vs1になる。しかし、落ち着いて放ったかに見えたシュートはポストにヒット。ここで得点していれば、相手の精神的ダメージは大きかっただろうし、テゲバの勝利を決定づけていたかもしれない。この場面が、試合の勝敗を左右したと自分は思っている。
 7分、NIFSの右CK。テゲバの選手たちは、ゴールの正面かファーサイドに意識が向いていたのだろう。ニアサイドに蹴られたボールに反応できない。出し抜けを食らわせる格好でNIFSの選手がニアサイドに走り、フリーでゴールに蹴り込む。技ありのプレーでNIFSが追いついた。
 直後、NIFSがボールを左右に振りながら攻めると、テゲバがまったく対応できない。パスを受けたNIFSの選手がつねにフリーという状態。これが最後までつづいて、シュートも決めて、NIFSがあっさり逆転した。テゲバは、同点を許してから気持ちを立て直せないままだったのでは。
 試合時間は残り36分。十分な時間のはずが、テゲバの選手たちは焦りを見せ始める。10分と15分には、中盤の選手2人を交代。23分、相手と競り合いながらの森島のシュートはキーパー正面。直後、井福が交代(小林がIN)。24分、テゲバが相手を押し込んでの攻めでオフサイドを取られて、ベンチが大きな不満を表す。この後も、なかなか得点が奪えない。32分、NIFSキーパーへのバックパスを小林が奪う手前まで行くも、キーパーがなんとか粘る。テゲバは、得点できないまま時間を浪費するばかりだ。
 34分、NIFSがスローインから山なりのミドルシュートを放つ。キーパーの石井が前に出ていたのを見てのシュートだったのだろう。驚いた石井は戻るも、ボールを弾けない。勝負を決定づける3点目だった。自分たちのシュートはことごとく決まらないのに、相手の“スーパーなシュート”は決まってしまう。テゲバの落胆は大きかっただろう。
 自分がここで感じたのは、チームが苦しいときに、ピッチ外で一緒に戦ってくれるサポーターがいないこと。テゲバには声出しのサポーターがいない。Jを目指すクラブにしては、ファンが少ないのは問題だ。
 43分、センター付近から蹴ったNIFSのロングシュートがゴールの角にヒット。この日、NIFSのシュートは精度が高かった。44分、テゲバのチャンス。森島がシュートに見せかけた強いパスを出すも、小林が合わせられない。この日のテゲバは、本当にツメが甘かった。
 ロスタイム、NIFSのカウンター。相手が抜けて決定的場面になるところで、テゲバの3バックの真ん中の禿が相手を倒して一発レッド。しかも、PKのおまけ付き。「どうして、そこまでするのかな?」と自分は呆れるしかなかった。これをNIFSがPKを決めて、4-1で勝利した。

【第6節】
 1週間後。テゲバは、アウェーで熊本県教員蹴友団に6-0で大勝。一方、J.FC MIYAZAKIはアウェーでNIFSに1-0で勝ち、優勝争いで優位に立った。J.FCのこの勝利は大きいと思う。
国際海浜エントランスプラザ 試合前の握手
テゲバジャーロ宮崎 vs NIFS KANOYA FC 競り合い1
競り合い2 4失点目のPK


2-0か2-1で勝っていた試合を捨てた“詰めの甘さ”

 試合から10日が経っても思う。「後半直後の場面で得点していたら、テゲバが勝っていた」と。柳田代表の言葉を借りれば、あそこで「トドメを刺せた」はず。肝心な場面でゴールできないというのが、この日は多すぎた。
 逆転されてからは、焦りが出た。その割には、要所で足が出ていない。「足、出せよ!」と自分が思った場面はいくつかあった。点が取れなければ、勝つのは無理だ。


チームのメンタリティーが幼い

 逆転されてから、試合時間はまだ36分あった。なのに、テゲバのイレブンが露骨に焦りだしたから、自分は驚いた。テゲバからは“落ち着き”という言葉が消えた。競馬に例えれば“掛かった競走馬”のようで、“騎手の抑えが効かない”状態。「こうなったら、手綱を緩めて行かせるしかないよなぁ」と自分は考えた。
 テゲバに比べると、NIFSのほうは落ち着いていた。こちらのほうが大人のように思えた。テゲバは“チームとしてのメンタリティー”が未熟だった。
 個人のではない、組織としてのメンタリティーの大切さを自分は10年前に痛感している。各県決勝でのエストレーラ宮崎FCvs小禄クラブ。3点リードのエストレーラが追いつかれて、PK戦で敗れた試合だ。退場者を出して2点差に詰め寄られてからの、チームのパニックぶりは今でも忘れられない。あのチームには、JFLやKyuリーグを経験しているベテランたちがいたのに。同じメンタリティでも、個人と組織では別物だということを自分は学んだ。
 全国に向けてのテゲバの課題の一つが、このメンタリティーをどう成熟させていくかだと思う。


DFへのテコ入れは必要

 試合終了前の、一発退場になった禿のプレーには納得がいかない。1vs1で抜かれそうになってファウルで止める、というのは重工長崎戦でもあった(このときはPエリア外でイエロー)。重工長崎戦は拮抗している場面だったから、しょうがなかったと思う。しかし、今回は勝敗がほぼ決まった状況でのプレーだ。無理をする理由がない。余計なレッドカードで、あまりにも軽率だった。
 対人で劣り、ミスを連発する……。この日のテゲバのDFのプレーには不安を感じた。今回の陣容で全国まで行くとは思えない。
 他の選手をなぜ使わないのか疑問だ。理由があるのなら、新しいDFを補強するしかないだろう。
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