照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
宮崎市在住のフリーライター・照屋による、宮崎県のスポーツサイト。自分の本音を添えて、リアルに伝えます。
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試合は「2-5」、客入りは「466人」
 2018年4月1日、テゲバジャーロ宮崎は宮崎県総合運動公園でシーズン2戦目のホームゲームを戦った。JFLを2連覇中のHonda FC相手に、本拠地の宮崎市でホーム初勝利を飾れるか期待されたものの、試合は2-5で完敗。スタンドも空席が目立ち、厳しい現実をクラブに突きつける形になった。
466人の客入り
 
FC今治から勝ち点3

 日本フットボールリーグ(JFL)で初めて戦っているテゲバジャーロ宮崎。3試合を消化しての1勝2敗は、まずまずの成績なのではないだろうか。特に、アウェーだった前節は、J3昇格候補のFC今治から1-0で勝ちを拾っている。
 テゲバのスタメンは、その前節と1人異なるだけ。サブに、外国人FWのフィリピーニョが初めて入った。
 対するHonda FCは、JFLを2連覇中の強豪。今シーズンも、これまでに3戦3勝でリーグトップに立っている。スタメン11人のうち、3人が九州の大学出身だ。
 会場は宮崎県総合運動公園陸上競技場。1週間前には、ホンダロックSCがコバルトーレ女川を相手に戦った(観客は256人)。天気は晴れ。セミがもう鳴いていた。

【テゲバジャーロ宮崎】
System:3-2-3-2
GK:石井健太(61)
DF:石川智也(18)、宮田直樹(21)、井原伸太郎(3)
MF:近藤貴耶(8)、内薗大貴(15)、安東輝(25)、田中英雄(34)、藤岡浩介(11)
FW:水永翔馬(10)、井福晃紀(14)
Sub:村尾龍矢(27・GK)、羽田昇平(30・DF)、米田兼一郎(6・MF)、手塚昌希(7・MF)、樽谷誠司(17・MF)、小林拓弥(9・FW)、フィリピーニョ(23・FW)

【Honda FC】
System:4-2-3-1
GK:楠本祐規(20)
DF:日高大(6)、池松大騎(13)、鈴木雄也(5)、三浦誠史(3)
MF:大町将梧(9)、栗本広輝(8)、富田湧也(4)、松本和樹(7)、佐々木俊輝(24)
FW:児玉怜音(18)
Sub:清水谷侑樹(1・GK)、川嶋正之(2・DF)、渡邊大地(14・MF)、石田和希(22・MF)、古橋達弥(10・FW)、宮内啓汰(17・FW)、遠野大弥(26・FW)

【交代】
テゲバ:安東→樽谷(HT)、井福→フィリピーニョ(後半21分)、田中→米田(後半36分)
Honda:大町→遠野(後半30分)、富田→石田(後半40分)、佐々木→宮内(後半48分)
みやざき犬


テゲバジャーロ宮崎 vs Honda FC

【前半】
 2分、Hondaの右CK。ゴール正面でフリーの選手がヘディングするも、ボールは枠外へ。5分、Hondaの攻め。バイタルでパスを出すと、テゲバのDFラインの裏があっさり取れた。フリーの選手が決めて、Hondaが先制。テゲバは、無失点だった前節を除く試合で、いつも前半早々に先取点を献上していることになる。
 この後もHonda優勢。テゲバは8分に右CKを得るも、カウンターを喰らう羽目に。14分、テゲバは井福がサイドをドリブルで攻め上がり、バイタルの田中にパスを送る。田中のシュートは、HondaのGKが横っ飛びでキャッチ。ちなみに、これがテゲバにとって前半唯一のシュートになる。
 ゲームはテゲバ陣地で展開。17分、Hondaの左FKからのヘディングシュートは決まってもおかしくなかった。20分、テゲバのGK・石井の飛び出しで冷やっとさせられる。23分、Hondaのシュートは石井の手に触れた後に、バーを揺らす。28分、田中がスライディングタックルでイエローをもらう。ゲームはほぼ、Hondaのワンサイドと化している。
 ところが、39分。テゲバが攻撃に転じ、左サイドの石川がサイドチェンジのボールを蹴る。右サイドの藤岡に渡る前に、HondaのDFがダイビングして頭で触る。このボールが、GKが飛び出して無人のHondaゴールに転がって行った。「ビックリ!」としか言いようがない、珍プレーのオウンゴール。
 47分、中盤でボールを奪ったHondaが決定機を作るも、シュートはバーの上。試合内容はHonda優勢ながら、1-1で折り返すことに。

【後半】
 次の1点。もしもテゲバの得点ならば、前節のように攻撃を捨てて守りに入るだろうな――そんな自分の考えを、Hondaの攻めが打ち砕く。4分、右FKに頭で合わせて勝ち越し。10分、テゲバの田中のパスミスからドリブルで持ち込んで3点目のシュート。直後、スローインからドリブル突破して4点目を決めた。一方のテゲバは、2失点目では誰も動けず、4失点目では相手に振り切られてしまった。
 この後も、テゲバは防戦一方。そんななかで18分、左のグラウンダーからチャンスを作るも、誰も合わせられない。スタンドからは悲鳴が。
 21分、フィリピーニョがついにテゲバデビュー。井福の位置に入る。期待の高さか、23分の場面でシュートを放った後、枠を外したのに拍手が起こった。
 37分、バイタルでの細かなつなぎからHondaが5点目のゴール。この後、フィリピーニョが左サイドのドリブルでスタンドを盛り上げる。そして41分、フィリピーニョが出したパスを樽谷が返し、フィリピーニョが2点目のゴールを決めてみせた。試合は5-2で、Hondaが完勝した。
Honda FCの攻め 井福
セットプレー 近藤
テゲバの選手たち テゲバの失点


普通に戦っては勝てない

 「さすが」としか言いようがないほどに、Honda FCは強かった。1プレーごとにたくさんの選手が1つの塊になって動くところに、チームとしての練度の高さを感じさせた。Honda FC、宮崎ではいつも強い。
 Honda FCに比べると、テゲバジャーロ宮崎は粗が目立つというか、バラバラというか……。攻撃に移っても、からむ選手が少ないから迫力は薄い。連携も上手く取れているとは言いがたく、パスミスなども多い。思うようにプレーできないから、試合が進むにつれて選手のフラストレーションが高まっているように感じた(後半には、表情や声に表している選手がいた)。失点につながるミスをしている田中、いまだ無得点の水永など、期待通りの活躍ができていない選手が多いのも気になる。
 テゲバは前節のFC今治戦、徹底的に守る戦い方で勝ち点3を得た。これは現状、普通に戦ってJFL上位に勝てるだけの競技力がない証とも受け取れる。目の前の結果も大事だが、将来を見すえた成長も必要だ。


次節も3点差で負け

 4月8日の次節、テゲバジャーロ宮崎はアウェーでMIOびわこ滋賀と戦った。スタメンはHonda FC戦とほぼ同じ。前半はテゲバが優勢だったそうだ。PKで1点を先制されたものの、テゲバは何度もチャンスを作る。しかし、なかなかゴールを割ることができずに前半を0-1で折り返す。後半は互角の展開になるも、セットプレーで2点目を失い、終了間際にも失点して、試合は0-3で終了。上位級ではないチームとの対戦ながら、完敗という結果になってしまった。
 0-3というスコアもさることながら、警告が5枚という数字に驚かされた。最初のPKは、Pエリア内での田中のファウルによるもの。水永は警告2枚で退場し、次の宮崎ダービー(古巣であるホンダロックSCとの試合)は出場停止になってしまった。この試合の主審はカードを出しやすいタイプだったらしいが、それにしても酷い。開幕から5試合で退場者が3人というのはいかがなものか。昨年からファイルの多いチームだったとは思うが……。
 好材料は、攻勢に出る時間があったことだろうか。Honda FC戦でスタンドを沸かせたフィリピーニョは、この試合も後半途中からの出場だった。怪我で出遅れていただけに、控えからのスタートがつづくと思う。


クラブの本拠地初戦なのに「466人」

 さて、試合と同様に、客入りもクラブにとっては厳しいものになった。
 この日の観客数は、主催者発表で466人。ホーム開幕戦だった延岡での「675人」の3分の2まで落ち込んだ。ホーム開幕戦ほどのプロモーションは行われていなかったと思うが、それでもクラブが本拠を置く宮崎市での初試合である。多くの観客が来ないとおかしい。
 それなのに、この数字だ。スタンドは空席が目立つ、寂しいものになった。会場周辺の、人の気配と熱気のなさは、あの宮崎シャイニングサンズを自分に思い出させた。「宮崎を元気にしたい、宮崎を盛り上げたい!」などと言って発足しながら、わずか3シーズンで活動休止の憂き目に遭ったプロチームを(しかし、このクラブの出身者たちはその後、ヘッドコーチや選手として活躍している)。
 もともと九州リーグのときからテゲバジャーロの集客力は低かっただけに、「妥当な数字」と言うこともできるが……。Jリーグ入りを掲げるなら、多くの観客を集められないといけない。この課題にどう取り組むかが、クラブの将来に直結していく。
 試合が終わった後、会場を出る人たちを観察したら、タオルマフラーやシャツといったテゲバジャーロのグッズを身に着けている人が多かった。今回訪れた観客は、クラブへのロイヤルティ(忠誠心や愛着)がそれなりに高いと思われる。今後も会場に足を運ぶはずだ。となると、これ以上の落ち込みはないのでは(ロイヤルティのさらなるアップは必要)。新規の客をどれだけ取り込めるかがカギと思う。どういうマーケティングを仕掛けていくかが問われる。
空席ばかりのスタンド


4月15日は宮崎ダービー

 4月15日、都農町でJFLでは初めての宮崎ダービー(テゲバジャーロ宮崎vsホンダロックSC)が開催される。1勝4敗と苦戦するテゲバジャーロを尻目に、ロックは3勝2分と好調だ。試合はロック優位だろう。
 当然ながら、客入りも気になるところ。MRTがネットで生中継をするのは、多くの人たちに試合を見てもらえるチャンスになる。果たして、どうなるやら……。
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