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第23回日本フットボールリーグ、ホンダロックSCの結果(第5節) |
第23回日本フットボールリーグ(JFL)は、17チームの2回戦争当たりリーグで行われる。開催期間は3月14日から12月5日まで。J3に昇格するチームがない場合、15位以下に降格の可能性が生まれる。 12年連続参戦のホンダロックSCは、昨年は12位と低迷した。ちなみに、過去5年間の順位変動は激しい(4位→8位→14位→6位→12位)。宮路洋輔監督としては2年目となる。新加入は4名。ユニフォームは今までで一番カッコいいと思う。
【第5節】vsHonda(1-2) 10位(1勝2分2敗) 2試合続けてのホームゲームで相手はHonda FC。第4節まででHondaは3勝1分の無敗だった。 前半は1-1、後半は24分の時点で2-3とロックが常に追いかける展開。しかし、残り10分になると防御力がゼロに。あっさりと3失点して2-6で敗れた。この時点での11失点はリーグワースト。無失点は1試合だ。 【第4節】vs滋賀(1-2) 7位(1勝2分1敗) ホンダロックSCのホーム2戦目。ロックは前節まで2分1敗だが、相手のMIOびわこ滋賀は3連敗。未勝利対決だった。 結果は2-1でロックの勝利。1点目は相手守備陣にプレッシャーをかけてからの得点。2点目は、ロングボールをチーム得点頭の日野が相手と競り合って決めた。3分後の失点は、左クロスを頭で合わされてのもの。 これでロックは初勝利。他のチームの試合数がバラバラではあるが、7位に順位を上げている。
【第3節】vsマルヤス(0-0) 13位(2分1敗) ホンダロックSCの相手はFCマルヤス岡崎。岡崎は第1節が順延になったため第2節が初戦で、そこを1-0で勝って今回に臨んでいた。 試合は0-0の引き分け。これまでの2試合は2失点だったので、無失点で終えられたのは良かったか。 自分の想像ではあるが、今季は1チームか2チームがJ3に昇格すると思う。というわけで、16位以下は避けてほしい。
【第2節】vsいわき(0-2) 12位(1分1敗) ホンダロックのホーム初戦。相手は昨季、J3まであと一歩だった、いわきFC(最終節でテゲバジャーロ宮崎に敗れて、J3昇格を逃した)。 前半6分、いわきがペナルティーエリア内のつなぎから先制。後半は開始早々、いわきの蹴ったボールをロックGK中山が前に出て処理しようとするも、バウンドを見誤ったのか後逸。これを決められて2失点目(キーパーのミスは失点に直結する、と改めて感じた)。ロックはチャンスを作るも得点できず、0-2で敗れた。
【第1節】vs鈴鹿(2-2) 7位(1分) ホンダロックSCの初戦はアウェーゲームで、相手は昨季5位の鈴鹿ポイントゲッターズ。鈴鹿は百年構想クラブとしてJFLを迎えている。 前半45分、中盤からのロングパスを日野が狭い角度から決めて、ロックが先制。しかし、すぐに追いつかれる。後半20分、鈴鹿DFがボールを回しているところにプレッシャーをかけると、鈴鹿がミス。そこを日野が突いて、ロックが再び勝ち越す。しかし、試合終了直前、鈴鹿がロングシュートを放つと、前に出ていたロックのGK中山がセーブできず失点。勝利をあと一歩で逃してしまった。
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