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Prix de l'Arc de Triomphe 2006 |
海外のGIレースをリアルタイムで地上波で流すのは初めて? 凱旋門賞というレース、ディープインパクトという馬は競馬をやらない人でも知ってるはず。だからこそニュースで何度も取りあげられたし、こういう中継が決まったんだと思う。もし勝てばそれは、歴史が動くことになる。 自分はディープインパクトを応援しているわけではない。でも、日本馬に凱旋門賞を勝ってほしいという思いはある。じゃないと、欧州に本当に認められないから。ゲームでは何度も勝ちまくってるけど。自分の箱庭の中では…。 さて、馬場入り。落ち着いていていい感じ。オッズは1.1倍。これはハルウララに近いものだろう(方式はトータリゼータ?)。ファンファーレはなし。ゲームならあるんだけど、ムードたっぷりのやつが。 ゲート入りは最後。スタートはグッド。馬群は固まった状態、2番手で競馬を進める。いい位置取りだと思った。エルコンドルパサーはたしか、嫌な形で逃がされ、目標にされて2着に敗れたんだっけ? 上り坂は3番手。隣はライバルのハリケーンラン。残り800m、ハリケーンは手が動いてる。残り500mの直線。岡部が「まだ!」と言う。400mあたりから追って、300mで一旦先頭に立つ。ここから300mを堪えられるのか? 嫌な予感がする。ここまでディープの後ろでピッタリマークしていたレイルリンクが外から競りかけて追い比べに。これに負けて、最後方から競馬をしていたプライドにも抜かれて3着だった。実況席はこの後、いろいろと「よくやった」的なフォロー。 力負けだと思う。レース運びは特に悪かったとは思わない。マークされるのは予想できたこと。3ヶ月ぶり、初の海外、日本とは違う馬場を考えると勝ち負けに絡んでの3着は立派な結果とも言える。同じ条件のフォア賞を使う選択はなかったのかなぁとは思うけど、間隔を詰めれない事情があるかもしれないし…(最近、そういうのに疎いんで)。 まあ、自分の感情はフラット。エルコンが負けたときよりは。凱旋門賞を勝てるのはいつかなぁ。中継についてはブリーダーズカップとか、機会があれば地上波でどんどんやって欲しい。それにしても、メディアはワールドカップのときから進歩してないなと思った。
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