照屋の宮崎スポーツblog(略称:てるスポ)
宮崎市在住のフリーライター・照屋による、宮崎県のスポーツサイト。自分の本音を添えて、リアルに伝えます。
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宮崎市在住のフリーライター。高校までサッカー、10年前までムエタイをやっていた。最近は四股50回が日課。

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大相撲陸奥部屋の新富合宿
 大相撲九州場所が終わってから1週間後、陸奥部屋が新富町で合宿を始めた。自分は稽古仕上げの12月12日に足を運んだ。汗と砂にまみれながら、激しい稽古に励む力士たち。地元の住民と触れ合う姿もたくさん見られた。
胸を貸す琉鵬

 
陸奥部屋

 時津風一門の陸奥部屋は、両国に部屋を構えている。率いるのは鹿児島出身、元大関・霧島の陸奥親方。大関としては遅咲きで、細身の筋肉質なボディで大きな力士と闘っていた姿が印象に残っている。47歳の今も、現役時代と変わらぬハンサムだ。
 陸奥部屋には4人の関取がいる。豊桜は北桜の弟。兄弟関取としていつも注目を浴びている。十文字は腰痛で十両に落ちたものの、九州場所で優勝して一場所での幕内復帰を決めた。沖縄出身の琉鵬は秋場所で幕内を経験した。そして、モンゴル出身の白馬。九州場所は幕下東2枚目で全勝優勝、入門7年目にして関取の座をつかんだ。
 幕下以下の力士(取的)は14人。下は17歳、上は26歳で若い力士が多い。その若い力士のなかに、3人の宮崎出身力士――勇大、岩永、金井がいる。番付は序ノ口あたりで、今年はほとんど上がらなかった。
 陸奥部屋の相撲は“前に出る相撲”。豊桜は立会いから突っ張るし、十文字や琉鵬は四つになって寄る相撲が得意。稽古の内容も、前に出るものが多い。
十文字 白馬と豊桜


新富合宿

 新富町での合宿は今年で3回目になる。会場は温泉センター『サン・ルピナス』前の広場。稽古は4日から12日まで、時間は早朝7時から3時間半。期間中は激励パーティーや施設の慰問など、地元との交流イベント、ファンサービスも行われた。
 参加したのは陸奥部屋と立浪部屋の力士23名。九州巡業があったため、関取は9日夜からの合流となった。

【陸奥部屋】
豊桜、十文字、琉鵬、白馬、霧の若、霧の海、霧錦、山竜、土佐、霧丸、前山、霧桜、霧美山、勇大、小島、岩永、金井

【立浪部屋】
猛虎浪、立豊、若浪、豊丸、大鷹浪、芳王
土俵


早朝からの稽古

 自分がJR日向新富駅に着いたのは7時。数分歩いてサン・ルピナスに着くと、力士たちが四股を踏んでいた。7時半頃、下の力士が土俵に上がる。若者頭(コーチ)が胸を突き出し、岩永が土俵の反対まで押していく。これを何度も繰り返す。岩永は「はぁ…はぁ…」と苦しそうに息が乱れ、髪はボサボサで汗だくになっている。限界の一歩手前でやっと終わる。終わったら柄杓の水を、フラフラになりながら関取まで持っていく。
 7時40分、土俵の上は実戦さながらのぶつかり稽古。若者頭が胸を貸しつづけている。若い力士は、若者頭の足が俵にかかってからがなかなか押し出せない。土俵のまわりでは他の力士が四股を踏んだり、ダンベルを使ったり、タイヤを引っ張ったり、てっぽう柱を突いたりしている。陸奥親方は動かずにジッと座っていて、ときどきボソッとアドバイスを送る。この時間になって豊桜と十文字がやって来た。
 8時。ギャラリーは20人ほどいて、静かに稽古を見つめている。紹介されて来たのだろうか、こっちで見ていた少年2人が飛び入り参加した。白いまわしを着けて、相撲の取り方を教わる。そして、実際に相撲を取ってみる。さすがに勝てない。ここで岩永が呼ばれた。土俵に上がると、客席からクスッと笑い声が。岩永が飛び入りと相撲を取る。引かれて、手を着いて岩永の負け。また笑い声が起きた。でも、素人相手だと遠慮しちゃうよな…?
 8時20分。話を通していた若者頭を紹介してもらい、宮崎出身の3人にインタビュー。昨年もインタビューした岩永と勇大は、自分のことを憶えてくれていた(岩永は怪しかったけど)。
 8時40分、インタビューが終わって戻ると、出店のバンが停まっていた。ウインナーやたこ焼きの焼けるいい匂いが漂う。土俵の上では琉鵬が胸を貸している。相手に押させて、ときどき投げて受身を取らせる。これが終わると、他の力士数人が入ってきて名乗りをあげる。
 9時をまわると、新田原基地の航空機が飛び始めた。十文字は若手を指導している。白馬はダンベルを手に持って摺り足。琉鵬は若手を相手に立会いの練習。低く、素早く当たる立会いを繰り返している。土俵に上がっているのは幕下の力士だろうか。激しい当たりの稽古を見せている。
 9時40分、十文字がやっと上がった。若手に胸を貸す。相手が力を込めても、なかなか押すことはできない。逆に、十文字がずいずいと前に出る。十文字は1人を集中的にしごく。何度も何度も繰り返され、倒されて相手はヘロヘロ。十文字がこれに厳しい態度で当たる。なかなか起き上がらないと「立て、オラ!」とビンタをかますし、蹴りも入れる。徹底的に追い込む。このフラフラの力士が土俵を下りても、十文字は時折睨みつけていた。
 10時、猛虎浪と豊桜もやっと胸を貸した。そして、みんなで声を出しながら揃って四股を踏む。白馬の四股がきれいで、脚がまっすぐ上がっていた。最後は股割りをやって終わった。
スクワットする白馬 立会い練習の琉鵬
シゴキ ぶつかり稽古
厳しい指導 白馬の四股
四股の練習 掃除


地元民との触れ合い

 9時を過ぎてからは幼稚園児や施設の老人たちも来て、ギャラリーは100人近くはいたのではないだろうか。
 力士たちは町にずいぶん溶け込んでいた。稽古の合間でも、地元の人たちと気軽に話していた。稽古が終わってからは記念撮影やサインに応えたり、子供を抱えたり。稽古で鬼のように厳しかった十文字が、ニコニコと優しい笑顔で接していたのが印象的だった。今回は話す機会がなかったけど、豊桜も気さくでいい人だ。
記念撮影 十文字と地元の人
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